オナ禁は効果ある?遅漏改善に有効なオナニー方法7選
2024年2月26日更新

執筆者

株式会社アルファメイル

NP+編集部

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射精が遅いとどうなる?

そもそも「遅漏」とは、性行為の際に自分の意図や期待に反して射精までの時間がかかったり、射精そのものができない状態です。

一般的な射精までの時間は5分前後であり、25分以上かかると遅漏と推定されます出典[1]。また、本人あるいはパートナーが射精までの時間の遅さに対して、不満やストレスを感じている場合も遅漏に該当します。

遅漏により生じるデメリットは次の通りです。

  • 射精が遅いことで性行為が苦痛になり、心因性のED(勃起不全)になる可能性があること
  • パートナーとの関係が悪化すること
  • 妊活に失敗すること

また、遅漏が重症化すると自慰行為では射精できるのに、腟内で射精することができない「腟内射精障害」になります。腟内射精障害は男性不妊の原因の7.4%を占め、妊活を失敗させる要因の一つです。

誤った方法でオナニー(自慰行為)をしていると遅漏になりやすくなるので、心当たりがある方は見直しが必要です。

 

遅漏になりやすいオナニー方法3選

遅漏になってしまう原因の一つが誤った方法でのオナニーです。

特にオナニー時は射精できるのに、パートナーとのセックス時のみ遅漏や射精できない場合はオナニー方法が不適切である可能性が高いです。

遅漏になりやすいオナニーの方法として次の3つが挙げられます出典[2]

  1. 週3回以上のオナニー
  2. ペニス(陰茎)に過度な刺激を与えている
  3. 現実離れのシチュエーションを妄想している

それぞれの理由については次で解説します。

1.週3回以上のオナニー

1つ目は週3回以上のオナニーです。

2013年に中国の南京医科大学で行なわれた研究で、射精までの時間が20分以上である遅漏の人の7割近くが週に2回以上のオナニーを行っていることが示されています出典[3]

高頻度でオナニーを行っているとペニスの感度が低下してしまい、膣内で射精しづらくなってしまいます。

オナニーの頻度が多い方は一度見直してみましょう。
 
 

2.ペニスに過度な刺激を与えている

2つ目は不適切な方法によるオナニーでペニスに過度の刺激を与えてしまっていることです。

具体的には皮オナや床オナ、高速ピストンなどが不適切な方法になります出典[4]。いずれもペニスに与える刺激が大きいオナニーの方法です。

例えば皮オナは、亀頭に包皮を被せたままペニス全体を擦るオナニーなので、ペニスが包皮に覆われているため刺激が感じにくく、強い刺激を与えがちです。

また、床オナの場合、畳や布団などの固いものなどに陰茎をこすりつけるので刺激が強くなってしまいます。

膣内より強い刺激を陰茎に与えることで、挿入時の刺激では感じにくくなってしまいます。

心当たりのある方はオナニーの方法を見直してください。

 

3.現実離れのシチュエーションを妄想している

3つ目はオナニーの際に現実離れしたシチュエーションを妄想していることです。

そもそも射精を行うには十分に興奮を感じる必要があります。

現実と乖離したシチュエーションを妄想してオナニーをしていると、実際のセックス時の状況では十分に興奮できず、遅漏になる可能性があります。

シチュエーションを妄想するにしても現実的なものが良いでしょう。

 

遅漏改善に効果的なオナニー方法7選

不適切なオナニーは遅漏の原因となってしまうので改善する必要があります。

もちろんオナニーは行なわず、性行為時にだけ射精するのがベストです。

しかし、性行為時以外にも生理現象として定期的に性欲は発散したくなるもの。

そこで、遅漏改善に効果的なオナニーの方法を7つ紹介します。

1.少なくとも性行為の72時間前はオナニーを控える

1つ目は少なくとも性行為の72時間前以降はオナニーを控えるようにしましょう。

2016年にアメリカのPerelmanが発表した遅漏治療に関するレビューで、性行為の前に72時間オナニーを禁止することで、一時的に遅漏が改善することが紹介されています出典[2]。つまり、性行為の直前にペニスに刺激を与えないようにすることでペニス感度が回復し、刺激を感じやすくなるのです。

排卵日を意識した性行為を行う必要のある妊活中の方は特に意識してみてください。

 

2.絶対に治したい人は14日~60日間オナ禁する

2つ目は絶対に治したい人は14日~60日間オナ禁してください。

2018年に中国の行なわれた浙江理工大学で示されているように、オナニーを全くしない人は遅漏に悩んでいる割合が少ないです出典[5]

先程も紹介した2016年にアメリカのPerelmanが発表した遅漏治療に関するレビューでは、オナニーを行わない期間(オナ禁)が長いほど遅漏改善効果があることが示されています。具体的には14日~60日間です出典[2]

とはいえ長期のオナ禁はかえって男性機能を低下させる恐れもあるため、遅漏が改善されたら徐々に射精頻度を戻すことをオススメします。

 

3.ペニスにはセックス時と似た刺激を与える

3つ目はオナニーの際にペニスにはセックス時と似た刺激を与えるようにしましょう。

オナニー時の過度な刺激は遅漏の元です。

オナニーを行う際でもペニスにはセックス時と似た刺激を与えることで、強い刺激に慣れてしまうのを避けましょう。

具体的には膣内と同じような圧力(握力10kg以下)で、挿入時のピストン運動と同じスピードで行うのが良いでしょう。

やさしく握り、ゆっくりと動かすのが大事です。

 

4.オナニー時に特定の姿勢を避ける

4つ目はオナニー時に特定の姿勢を避けることです。

特定の姿勢ばかりで行っているとその刺激でないとイケなくなってしまいます。

特に、脚ピンなどの実際のセックスの際には行わない特異的な姿勢は控えるようにしましょう。

脚をリラックスした状態で行うのがベストです。

 

5.遅漏改善のオナホールを使う

出典(https://amzn.to/42zUUj6)

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5つ目は遅漏改善のオナホールを使うことです。

オナホールはマスターベーション(オナニー)用の道具です。

2012年に獨協医科大学が行った研究で、膣内射精障害の患者16名に対して、オナホール(マスターベーションエイド)であるTENGAⓇを用いてオナニーのリハビリテーションを行ったところ、12 人(75%)はTENGAⓇを用いてのマスターベーションが可能になり、さらにそのうち 5人(31%)が膣内で射精可能になりました

つまり、オナホールを使うことで腟内射精障害(遅漏)が改善できることが示されています出典[6]

また、論文中ではTENGAⓇを用いる利点として次のようなことが挙げられています。

  • ある一定のグリップ圧を保つことができるため、強く握りすぎるということがない
  • ハード、スタンダード、ソフトの 3 タイプがあるので、それぞれの刺激に対応可能
  • ディスポーザブルであるため清潔
  • 製造元、販売元が明らかになっているので安心

オナホールを使うことでペニスに過度の刺激を与えなくなるので、セックス時の刺激でも射精できるようになるのです。

床オナや強グリップなどの誤ったオナニーを行っている人や適切なオナニーの方法がわからない方には、特にオススメします。

 

6.インターネットポルノは見ない

6つ目として、インターネットポルノは見ないようにしましょう。

現代では多くのポルノがインターネットに溢れています。米国やオーストラリアなどでは、男性の過半数以上(64~70%)がポルノを利用していることがわかっており、インターネットポルノはオナニーの際に利用する手段の一つです。

しかし、いくつもの研究からインターネットポルノの利用が多いと遅漏になりやすいことが明らかとなっています出典[7]

インターネットポルノの画像や動画は現実のシチュエーションと乖離しすぎています。性的刺激が強いため、実際のセックス時に刺激や興奮を十分に感じることができず、射精しにくくなってしまうのです。

ついつい見てしまいがちですが、インターネットポルノは見ないようにしましょう。

 

7.パートナーに見てもらいながらオナニーする

7つ目はパートナーに見てもらいながらオナニーすることです。

ペニスの感じやすい場所や強さは人それぞれです。

パートナーに見てもらうことで、どこをどのように刺激すれば気持ちいいか理解してもらうことで、セックス時に射精しやすくなり、遅漏を改善できる可能性があることがわかっています出典[2]

ただし、この方法は難易度が高めです。オナニーを見てもらうことが互いにストレスとなる場合があります。無理はせず、あくまで可能であれば行ってみるようにしましょう。
 

刺激の強いオナニーを控えて遅漏の改善を!

遅漏はパートナーの関係悪化や不妊の原因となります。刺激の強いオナニーを高頻度行っている人は、少し控えるようにしましょう。

ただし、遅漏の原因はオナニー方法だけではありません。ホルモンバランスや食事内容など様々な要因が複合的に関わっています。

以下の記事ではペニスの感度を高める方法を6個紹介しています。遅漏を改善したい人は是非ご覧ください!

関連記事:遅漏に悩むあなたに!ペニスの感度を上げる方法6選

 

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