

監修者
上級睡眠健康指導士 /NR・サプリメントアドバイザー
関川裕大
睡眠と運動と栄養の3つ面から皆様の健康的なライフスタイルをサポートします。睡眠と運動は特に男性のQoLにおいて非常に重要な役割を果たします。睡眠が不足すると筋肉が付きにくく太りやすくなりますし、運動が十分でない男性は睡眠の質も低下し易いと言われております。そして栄養が不足すると運動効率も睡眠の質も悪化してしまいます。医療に頼らない心と体の健康促進を目指します。

執筆者
株式会社アルファメイル
NP+編集部
「オトコを科学する」をキーワードに男性の悩みや課題の解決を科学的根拠をもってサポート。運動や睡眠、栄養など、健康に関する正しい知識を提供するためにコンテンツを製作中。
目次
テストインクリースとは
近年ではテストステロンの知名度が高まったこともあり、市場には数多くのテストステロンブースターが存在します。
しかし、実際に研究データが豊富で体感の強い素材は非常に限られていることをご存じでしょうか?特に性機能改善に焦点を当てた素材は非常に少ないのが現状です。
有象無象のテストステロンブースターが増える中、ついに男性機能系で最強候補として登場したのが、今回ご紹介する「テストインクリース(TESTNCREASE)」。
一体今までのテストステロンブースターと何が違うのでしょうか?
テストインクリースは、ブラックムスリとフェヌグリーク、2種の植物から抽出した有効成分を組み合わせた強力なテストステロンブースターです。
どちらの植物も男性機能を強化する目的で、インドの医学「アーユルヴェーダ」にて古くから人々に活用されてきました。
すごいのはここから。テストインクリースはブラックムスリやフェヌグリークから、テストステロンと性機能に効力を及ぼしている「プロトダイオシン」と「クルクリゴシド」という有効成分を高濃度で抽出する特許技術を使い、凝縮しているのです。
単体でもテストステロン生成に効果的な素材を組み合わせることで相乗効果を生み出し、より優れた機能を有するテストステロンブースターに仕上げています。
テストインクリースの革新的な機能とは
テストインクリースは従来のテストステロンブースターが持ちえない、革新的な2つの機能で強い実感を生み出しています。
従来の素材との違いに着目してご覧ください。
1.テストステロンの生成経路におけるほぼ全ての部位で効果を発揮する
そもそもテストステロンがどのように作られているかご存じでしょうか?テストステロンは脳下垂体から出されるホルモン生成の指令をもとに、精巣で生成されています。
そしてテストステロンブースターはテストステロンが生成される経路のどこかに作用し、間接的にテストステロン量を最適化する仕組みです。
具体的には脳からの生成指令を強化したり、生成するための原料を増やしたり、生成環境を最適化したり、作られたテストステロンが減らないように保持したりと、実に様々。
中でもテストインクリースは脳から精巣までテストステロン生成におけるほぼ全ての工程を支える、非常に珍しい存在なのです。では、どのようなメカニズムで作用するのか実際に確認しましょう。
①LH(黄体形成ホルモン)の分泌促進

LH(黄体形成ホルモン)は、脳が精巣にテストステロンの生成を命じるためのホルモン。つまり、増加させると精巣でテストステロンがより多く生成されるようになります。
テストインクリースに含まれるプロトダイオシンは脳の視床下部に作用し、黄体形成ホルモン(LH)の生成を増加させる可能性が示唆されています出典[1]。
②精巣機能の修復と保護
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脳からの指令が下ると、次は精巣がテストステロンを生成します。しかし精巣はとてもデリケートな器官。身体の酸化や温度の上昇に対して弱く、環境が悪いと本来の力を発揮できなくなるのです。
テストインクリースに含まれるブラックムスリ由来のクルグリコシドは、強い抗酸化作用によって精巣を酸化ストレスや熱ストレスから保護するはたらきが確認されています出典[2]。
精巣のコンディションを整えることで、より効率的なテストステロン生成が期待できるでしょう。
③前駆体のDHEA(デヒドロエピアンドロステロン)増加
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いくら指令と生成する環境があったとしても、無から有を作り出すことはできませんよね?テストステロン生成のためには、実は素になる材料が必要なのです。
テストインクリースに含まれるプロトダイオシンは、テストステロンを生成するための材料となるホルモン「DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)」を増加させる作用が確認されています出典[3]。
脳の指令、生成環境の強化、材料の増加まで何でもこなすテストインクリースは、テストステロン生成におけるマネージャーのような存在ですね。
2.体内でテストステロンの効力自体を向上させる
テストインクリースはテストステロン生成を増加させるだけでなく、なんと作られたテストステロンの効力を強化してしまうユニークな素材なのです。
あなたはテストステロンが体内でどのように働くのかご存じですか?テストステロンは各部位に用意された「受容体」と呼ばれる受け皿に結びつくことで初めて特定の効力を発揮します。
たとえば、脳の受容体と結合することで男らしい思考になり、筋肉の受容体に結合することで筋肥大を起こし、陰茎の受容体に結合することで勃起がサポートされる、といった形です。
テストインクリースに含まれるプロトダイオシンは、なんとテストステロン受容体の感受性を高めることで、体内でのテストステロン利用効率を最大化します出典[4]。
テストステロン値を高める素材は数多くありますが、効力を高める素材はなかなか存在しません。この特異的な作用が、体感を強める一つの要因と考えられます。
まとめると、テストインクリースはテストステロンの生成から活用までを広範囲でサポートするテストステロンブースターといえるでしょう。
テストインクリースに確認されている効果
では、実際にテストインクリースを摂取するとどのような効果を得られるのでしょうか?
今回は平均40歳の健康な男性を対象に、1日450mgを12週間(約3ヶ月)摂取させた臨床試験の結果を見ながら、摂取時に得られる効果を紹介します出典[5]。
1.テストステロン値の向上

テストインクリースを摂取するとテストステロン値は顕著に向上します。
では、一体どの程度増加が見込めるのでしょうか?
臨床試験では使用前と比較して、テストステロン値が平均8.5 ng/dLから14.8 ng/dLに増加しました出典[5]。パーセンテージに直すと74.12%であり、驚異的な増加幅です。
参考までに、従来の優れたテストステロンブースターでは、運動なしで摂取のみ行う試験では10~50%程度の増加が一般的。テストインクリースの数値は頭一つ抜けているといえるでしょう。
2.性欲の増加

次に気になるのが、テストインクリースで増加したテストステロンにより具体的にどのような効果が得られるかです。
精力と聞くと、真っ先にイメージするのは性欲という方も多いのではないでしょうか?テストインクリースは性欲の向上により積極性を高めてくれるようです。
研究ではテストインクリースを摂取させて、性欲を含めた男性機能の強弱をアンケートにより測定するIIEF(国際勃起機能スコア)を算出しています。そして10点満点で算出される性欲に関するスコアが、摂取前の2点から8点へ大幅に改善されたことが報告されました出典[5]。つまり、性欲に関するテストのスコアが4倍に向上したわけです。
男性的な活力やギラギラ感を取り戻したい方、更に強化したいと考える方はまずテストインクリースから検討するのが良いでしょう。
3.勃起力の向上
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テストインクリースによるテストステロン値の上昇は勃起力の改善にも直結します。
勃起機能も先ほど登場したIIEFスコアにて、30点満点で評価されます。摂取前は11点とやや低めであったところ、約3ヶ月の摂取で18点に向上し、スコアに63.64%の改善が見られました出典[5]。
それだけでは終わりません。なんと身体的な刺激による勃起である「反射勃起」が40.25%も改善されたことが報告されています。反射勃起とは、脳の性的興奮が伝達されることで発生する勃起ではない、物理的な刺激だけによる勃起のこと。つまりテストステロンによる性的興奮の増加だけではなく、血管や神経などの機能が高まっていることを表す指標といえます。
テストインクリースは立ちにくさを感じている方や維持力に不安がある方に適した素材といえるでしょう。
4.総合的な性的満足度の向上
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テストインクリースは性欲や勃起力に限らず、性生活の充足をサポートしてくれるようです。
データでは性的満足度スコアが30点満点中、11点から23点へと改善し、ほぼ2倍(109.09%)の劇的な改善が確認されました出典[5]。単なる機能面の向上だけでなく、心理的な面も含めて満足感が向上したことを示しています。
「パートナーを満足させられるかいつも不安」「行為時に勃起力や射精など何かしらの不満がある」といった方はテストインクリースの継続利用で男性力強化を目指しましょう。
5.精子の質向上

テストステロンブースターで精力を高めたいと考えている方の中には、妊活を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
テストインクリースは精巣機能の保護と強化をする機能により、精子の質向上も見込めます。
研究はテストインクリースからブラックムスリの成分を抜いた廉価版の、フローサップを用いて行われました。
フローサップ500mgを12週間継続摂取させたところ、精子数が4,900万/mlから8,830万/mlへ80.20%増加し、さらに異常精子率が39.4%から15.4%に低下したことが報告されています出典[6]。
フローサップに精巣保護機能を有するブラックムスリを追加したテストインクリースでは、さらに強力な効果を発揮すると考えても差し支えないでしょう。テストインクリースは妊活男性の力強い味方になるはずです。
6.気分の改善
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テストインクリースの効果はもちろん性機能面だけではありません。
テストステロンを高めるとストレスホルモンであるコルチゾールの抑制に役立つため、気分の改善にも有用です。さらに、ブラックムスリに含まれるクルグリコシドはエネルギー代謝促進作用があり、日々のパフォーマンスを支える役割を果たしています。
実際の研究でも、テストインクリースの摂取により「覚醒感」「ストレス」「パフォーマンス」などを反映させた気分のアンケートスコアが34.13%改善したことが確認されています出典[5]。
テストステロンを高めて活力あふれる毎日を送りたい方によっても適した成分ですね。
7.ボディメイクの効率増加
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テストインクリースはテストステロンの増強によりボディメイクの効率向上も期待できます。特に、除脂肪体重(LBM)の増加が確認されているため、筋肥大と引き締めのどちらにも役立つといえるでしょう。
テストインクリースからブラックムスリを抜いたフローサップの研究では、平均年齢24歳の熟練者が3ヶ月の摂取を行ったところ、摂取していないグループと比較して除脂肪体重が429.3 g多く増加していたことがわかりました出典[7]。
一見少なく見えるかもしれませんが、筋肉量を1kg増やすことの苦労を知る筋トレ熟練者なら注目に値する数値といえるのではないでしょうか。
テストインクリースに副作用はある?

ここまで協力なデータが並ぶテストインクリースですが、効果が強い分、安全性も気になりますよね?
結論、テストインクリースは試験で安全性が確認されている素材であり、副作用のリスクは極めて低いといえます。
そもそもテストインクリースの原料であるブラックムスリやフェヌグリークは古くから人々に摂取されてきた実績のある植物であり、安全性は歴史的な裏付けがあります。
実際、今回の研究でも450mgを12週間摂取した結果として有害事象は一切報告されておらず、肝機能や血液検査などの数値も異常は見られませんでした出典[5]。
テストインクリースは安全に利用できるテストステロンブースターといえるでしょう。
まとめ:男性機能を高めたいならテストインクリースは第一候補?
テストインクリースは特異的な機能により、テストステロン生成と体内での利用を強力にサポートしてくれる素材であることがわかりました。
数値上のテストステロン増加率がずば抜けていることはもちろん、性欲や勃起力、精子の質など、男性機能のスコアも大幅に改善しています。
男性機能の強化を目的にテストステロンブースターを検討している方は、テストインクリースが第一候補となるでしょう。
ただ、テストインクリースの他にも類似のデータが豊富なテストステロンブースターは複数存在しますよね。
一例として同じフェヌグリークを利用した先端素材として「テストフェン」が有名です。いったいどう選ぶべきでしょうか?
実は同じ原料を使用していても、抽出して規格化される成分の違いにより効果やデータに大きな差が出るのです。
たとえば今回紹介したテストインクリースは有用成分として「プロトダイオシン」を規格化していましたが、テストフェンは「フェヌサイド」と呼ばれる物質群が規格化されています。
そして有効成分のはたらきは異なるため、ヒト試験のデータも目的や結果、自分の身体との相性が大きく異なります。
テストステロンブースターで強い実感を得たいなら、目的に適した素材を複数試してみるのがおすすめです。もし「この目的ならどの素材が良いのだろうか」「自分に適したテストステロンブースターが知りたい」という要望があれば、ぜひ弊社のLINE無料相談窓口まで気軽にご相談ください。
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