執筆者
株式会社アルファメイル
ナイトプロテイン公式マガジン
弊社商品を購入したいただいた向けにお送りしているメールマガジンのバックナンバーをお届けします。
1.腹部の脂肪や内臓脂肪
現代の食生活は非常に豊か。
加えて在宅ワークの増加など、生活習慣に大きな変化が生まれています。
それもあってか、肥満に悩む人の割合も増加。
1980年と比較すると、肥満率は10%近く上昇していると報告している調査結果もあるんです。
“肥満”は、それ自体が病気ではありませんが、病気の原因となることは間違いありません。
特に血管には影響が強く出ます。
動脈硬化が発生し、血流が阻害されることで勃起不全(ED)など、男性機能に影響が出ることも…!
また、脂肪肝・高血圧などの生活習慣病の発症。
脳梗塞、心筋梗塞など命にかかわるレベルの病気の原因にもなります。
体型でわかる肥満の他に、内臓脂肪が蓄積された“隠れ肥満”と呼ばれる状態も存在。
見た目が細いから大丈夫!というわけではないのが要注意ポイントです。
改善のためにはまず、自分の体重を毎日測って身体の状態を把握するのが大切!
体脂肪率や内臓脂肪量が増加してたら要注意!
低カロリーや低脂質の食事。有酸素運動などを意識した生活を送ってくださいね。
2.糖尿病
糖尿病は糖分をエネルギーに変えるホルモン、インスリンの働きが低下することで血液中の糖分が増加してしまう病気です。
原因によって1型、2型に分類されます。
遺伝など先天的な原因の糖尿病を1型。
肥満や運動不足が原因でインスリン量が低下して起こる糖尿病を2型と分類。
日本人の糖尿病患者のうち、95%が2型糖尿病と言われています。
暴飲暴食、運動不足や肥満体型、ストレスなどの生活習慣が悪化の主な原因です。
糖尿病になると筋肉が低下しやすくなり、逞しい体型の維持が不可能に。
さらには糖尿病患者の半数はEDに悩んでいるというデータもあり、男性として絶対に避けたい病気です。
糖尿病の予防には食生活の見直しが必須!
食物繊維を積極的に摂取し、間食やアルコール、塩分摂取を抑えることで予防できます。
偏った食生活、運動不足など心当たりがある人はこの機会に生活習慣を見直しましょう!
3. ED
軽度のEDを含めると1,800人以上がEDに悩んでいると言われています。
つまり、全国民のうち1/3もの人が悩んでいることに。
男性機能は繊細な器官であり体調に大きく左右されます。
その特徴から、健康状態の映し鏡だと言われることも。
男性機能の低下は1つの原因というより、複数の要素が原因である場合がほとんどです。
加齢による筋力の低下、血行の悪化、糖尿病、テストステロンの分泌量低下などが原因としてあげられます。
特に、全く運動をしていない人やファストーフード中心の食生活になりがちな人、夜更かしして睡眠不足になりがちな人などは、要注意!
少しでも男性機能の衰えが見え始めたら、健康的な生活習慣を意識して取り戻してください。
オトコの尊厳は手遅れになってから取り戻すのは非常に大変です!
4.鬱
とある調査では、100人のうち6人はうつ病を経験したことがあるそうです。
毎年その割合は増加しており、2020年には鬱病や鬱状態の人の割合が17.3%も増加したとの報告も。
発症原因は明確になっていませんが、脳の感情や意欲を司る器官に何らかの不調が生じて起こると考えられています。
精神的な病であり、原因や症状の個人差も大きいですが一般的には精神的・肉体的なストレスが原因です。
精神的な負担が原因の場合には、「病院で診断を受けたことで改善した」という方もいます。
これは自分の状態が病気であるという納得や、診断を受けたことによる解放感が改善のきっかけになるようです。
仕事がとてもしんどく感じることがある…
特定の人を話しているとストレスがひどい…
そういう人は特に鬱病になりやすい傾向のため、注意が必要です。
鬱病を防止するため、精神的負担を感じる元凶から距離をとるなど、予防策が重要。
また、ストレスケアには軽度な運動や外出、友人との会話も効果的と言われています。
ストレスから離れる、適度に発散するをポイントに生活を見直していきましょう。
5.低テストステロン症(更年期障害)
男性らしい肉体美の構築に欠かせない男性ホルモン、テストステロン。
その分泌量の低下も、多くの男性が感じる身体的な不調の1つです。
メルマガを愛読してくださる皆さんが最も気になるポイントの一つですよね。
テストステロンが減少する原因はさまざまですが、そのうちの1つが加齢。
10代後半〜20代前半でテストステロン量はピークに達し、その後1年ごとに1%〜1.5%の割合で低下していくと言われています。
テストステロン量を維持するため、運動不足や肥満、偏った食事はNG!
実際に亜鉛不足やビタミンDの不足により体内のテストステロン量が低下したといくつもの論文で報告されています。
また、テストステロンは睡眠中に分泌されるホルモン。
睡眠不足や睡眠の質の低下も大きな悪影響になります。
8時間睡眠だった人を1週間5時間睡眠にさせる実験で、テストステロンが15%低下したとの報告も。
つまりテストステロンの維持のためには健康的な生活が不可欠なのです。
参考文献
- 肥満の人の割合はどれくらい?
- 日本人における肥満者の割合の経年的な変化
- 糖尿病に関する統計・調査と社会的な取組み
- 糖尿病の人は筋肉が低下しやすい 高齢化と糖尿病の負のサイクル 運動と食事で対策を
- Obesity and sexual dysfunction, male and female
- Voluntary exercise enables stress resistance in females
- Zinc status and serum testosterone levels of healthy adults
- Effect of 1 Week of Sleep Restriction on Testosterone Levels in Young Healthy MenFREE
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