執筆者
株式会社アルファメイル
ナイトプロテイン公式マガジン
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睡眠はテストステロン分泌の礎
なぜ睡眠がテストステロン分泌に必要なのか。この問いについては、2つの要素から説明することが出来ます。順にご説明します。
テストステロンは睡眠中に分泌量が爆増する
一つ目は、テストステロンが最も多量に分泌されるタイミングは睡眠中であることです。
実は、人体に存在するテストステロン量は一定ではなく、一日の間に大きく増減するんです。
テストステロンが最も増加するのは睡眠中。反対に、起床中はどんどん減少していきます
つまり、起き続ければ起き続けるほどテストステロン量が減少していってしまう、ということ。
睡眠はテストステロンのセーブポイントと言えるでしょう!
睡眠不足はコルチゾール増加でオトコらしさ低下へ
睡眠量が増えればテストステロンが増えやすくなりますが、逆に睡眠が不足すると、単純に分泌量が減るだけに留まらず、さらに減少しやすい体質になってしまいます。
睡眠不足はストレスホルモンと呼ばれるコルチゾール増加の要因の一つ。
実は、コルチゾールとテストステロンはシーソーのような関係にあります。
つまり、コルチゾールが増えるとテストステロンは自然と減少してしまうということ。
睡眠不足は単にテストステロンを分泌する時間が減ってしまう以上のデメリットがあるので、絶対に避けるべきです!
おすすめの睡眠時間は7~8時間
さて、ここまで十分な睡眠を取る重要性をご紹介してきましたが、そもそも何時間寝れば「十分な睡眠」と言えるのでしょうか。
睡眠時間とテストステロンの分泌量を調査した研究では、10時間睡眠と5時間睡眠をそれぞれ1週間続けたところ、体内のテストステロン量に10%~15%もの差が生まれることが判明しました。10%の低下は10歳程度の老化と同レベル。一言でいえば激減です。
臨床試験を見る限り、10時間寝ておけば間違いなさそうですが、現代人にとって毎日10時間も寝るのはなかなか難しいですよね。
一般的には、成人男性に必要な睡眠時間は7~8時間とされています。勿論人によって必要な睡眠時間が異なる部分もありますが、少なくとも毎日7~8時間の睡眠を確保することがおすすめです。
眠りは質と量、どちらだけでも有効
睡眠時間を伸ばすのは、意識すれば簡単に出来ることです。人によっては、テストステロンを増やすためのとても簡単な方法に感じると思いますが、反対に「1日7時間も寝るのは無理!」と感じる方も多いでしょう。そのような方でも諦めないことが重要です!睡眠時間を確保できない場合でも、質に拘ることでテストステロン量を稼げる可能性があります。勿論理想は、どちらにも拘ることですが、どちらだけでも有効です。
参考文献
- Effect of 1 Week of Sleep Restriction on Testosterone Levels in Young Healthy Men
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