アルギニン・シトルリンにはデメリットも!その他のおすすめ成分は? 2023年7月10日配信
2023年11月12日更新

執筆者

株式会社アルファメイル

ナイトプロテイン公式マガジン

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はじめに

サプリメントに詳しい男性なら誰もが知っている有名成分として、アルギニン・シトルリンがあげられます。

この2つはエナジードリンクにも含まれており、血流を増加させる効果を持つ栄養素。

男性機能にかかわらず、筋肉の収縮を助けたり、免疫力を上げる、疲労回復を促すなど、様々なメリットがあります。

そのため、できるだけアルギニン・シトルリンの摂取量を増やそうとしている方もいるはず。

しかし、実はアルギニン・シトルリンには明確な弱点があるんです!

複数のサプリを使用するときにはアルギニン・シトルリンよりも優秀な成分も存在します。

そこで今回は、アルギニン・シトルリンのデメリット別のおすすめ成分についてご紹介!

ぜひ最後までご覧ください。 

 

実はアルギニン・シトルリンにはデメリットが…

メンズサプリや筋トレサプリとして有名度No.1レベルで人気の成分、アルギニン・シトルリン

確かに、アルギニン・シトルリンは体内の血流を高める臨床データも多く、男性として摂取しておけば間違いのない成分ではあります。

しかし、明確なデメリットとして「効果を発揮するための摂取量がとても多い」ことがあげられるんです。

例えば、アルギニンのED改善効果が報告された臨床試験では、1日に1,500mgも摂取してようやく効果が確認されています。

アルギニンは肉類に多く含まれる成分のため、食事の中で摂取量を増やすこと自体は可能です。

ただし多くの場合脂質の摂取量も増えてしまうため、サプリでの摂取が主となるでしょう。

また、単体よりもアルギニン・シトルリンを併用したほうが相乗効果を期待できますが、カプセルタイプだと飲む粒数が多くなってしまいます。

そのため、複数のサプリの併用が前提の場合シトルリン・アルギニンを選ぶと飲む負担が増えてしまうのです。

より少ない量で満足できるものや、そもそもサプリメントではなく日常的な食事に含めることができる食材はほかにも存在しています。

毎日摂取する栄養素だからこそ、自分の負担を減らしつつうまく取り入れていきたいですね。

 

アミノ酸に代わるおすすめの血流成分5選

アルギニン・シトルリンには効果を実感するために多量摂取しなければならないというデメリットがあることをお伝えしました。

アミノ酸成分に代わって、より少量で効果が期待できる成分は多数存在。

今回はその中から特におすすめの成分を5つ、ご紹介します!

硝酸塩(NO3)

まず一つ目は、一酸化窒素(NO)の前駆体であるNO3です。

NO3は体内で合成されて一酸化窒素になるため、積極的に摂取することで体内の血流を促進し改善する効果が期待できます。

臨床試験では、NO3を豊富に含むビートルートジュースの摂取によって血流が増加し、高地訓練時のパフォーマンス向上が報告されました。

NO3は葉物野菜にも含まれるため、サプリだけでなく日常的な食生活でも摂取できる栄養素。

アルギニン・シトルリンよりも少ない摂取量で効果が期待できる点も魅力です。

例えばビートルートを原料とした成分、サビートという素材は1日100mg~300mgの摂取で効果が確認されています。

飲む負担を抑えつつ血流促進効果を得たい!という方はぜひNO3をチェックしてみてくださいね。

 

プニカラギン

プニカラギンは最近美容食品として人気の食材、ザクロに含まれる強力な抗酸化成分です。

ザクロと聞くと女性に人気のイメージもですが、実は男性にこそ摂取してほしい素材の1つ!

まず、抗酸化作用によって一酸化窒素を保護する働きがあるため、血流の改善が期待できます。

さらにプニカラギンには男性の逞しさをサポートする男性ホルモン“テストステロン”を増加させる役割も持っているんです。

プニカラギン以外にも、フルーツから摂れる抗酸化成分は血流改善効果が期待できる栄養素。

毎日フルーツを食べる習慣をつければ、健康習慣の名目でこっそり男性機能でもメリットを享受できますよ。

 

テオブロミン

テオブロミンカカオに含まれる抗酸化成分。

ザクロと同じくカカオにも強力な抗酸化作用があり、長期的に服用することで体内の一酸化窒素量が増加すると報告する研究結果もあります。

さらに、実はザクロとの相性も良いことが確認されているんです!

ザクロとカカオをブレンドした抽出物を使用した臨床試験では、テストステロン筋力筋肉量の増加が報告されました。

ただしカカオを摂取する際には糖分要注意!

通常のチョコレートは糖分が多いため、多量にとり続けると血糖値の上昇で血管にダメージを与える可能性もあります。

メリットだけを得るためにも、基本的にはハイカカオチョコレートを選ぶとよいでしょう。

おやつにザクロジュースハイカカオチョコレートを取り入れれば美味しく成分を摂取できます。

より効率的に摂取したい人はサプリメントを利用するのがおすすめですよ。

 

DHA・EPA

魚を食べると頭がよくなる、といった話を皆さん一度は聞いたことがあるでしょう。

その噂の根拠は、魚に含まれるDHA・EPAと呼ばれる良質な脂質の存在です。

DHA・EPAには赤血球の柔軟性を向上させ、血液をサラサラにする効果が期待できます。

さらに、一酸化窒素の分泌量を増やす役割も認められているんです。

血液自体をサラサラにするうえ、血管のしなやかさも向上させてくれるため、血流にとって最強の存在ともいえるのです。

DHAやEPAはサバを始めとした青魚に大量に含まれています。

他にも、いつでも安価に変える庶民の味方、鮭からも摂取することが可能!

最近はDHA・EPAをメイン配合したサプリも多く販売されています。

日常的な食事やサプリを上手く利用して、積極的に摂取していきましょう。

 

ポリフェノール

最後にご紹介するポリフェノールも、ほかの成分と同じ抗酸化成分です。

ポリフェノールは果実に含まれる抗酸化成分。

他の成分と異なる部分として、嗜好飲料、つまりワインにも含まれている点が挙げられます。

果実を原料としたワインには強力な抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富に含まれており、一酸化窒素の分泌量を増やす効果が期待できるのです。

さらに、適量のアルコールにはコミュニケーションの円滑化や性的な欲求の強化も期待できます。

前向きな気持ちやリラックス状態を作ってくれるため、行為前の心強い味方になってくれること間違いなし!

一方で、摂取しすぎると脳機能が麻痺し、性機能がうまく働かなくなる恐れもあります。

目安として、気分が爽やかになる程度でとどめておくことがおすすめです。

また、慢性的にアルコールを摂取し続けることは動脈硬化の原因にもなり得ます。

アルコールは適度に、特別な時だけにとどめておくのがよいですね。

 

毎日の食事で健康的に血流を爆増させよう

アルギニン・シトルリンは量を摂ることが重要。

だからこそ、毎日多量に飲み続けていると負担に感じることもあるでしょう。

代用できる優秀な成分はさまざま存在します。

少量でも十分効果的な成分や、毎日摂取することで健康メリットを得られるもの、テストステロン性機能にメリットがあるものも多いです。

アルギニン・シトルリンにこだわらず上手く栄養補給の効率を高めていきましょう。

今回紹介した食材のほかにも、おすすめの成分はまだまだあります。

以下のページから他の食材もご覧いただけるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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