執筆者
株式会社アルファメイル
ナイトプロテイン公式マガジン
弊社商品を購入したいただいた向けにお送りしているメールマガジンのバックナンバーをお届けします。
はじめに
忙しい日々の中、疲れを引きずったままでは仕事のパフォーマンス低下は否めません。
なかには仕事だけでなく、夫婦やパートナーの夜の時間が疎かになってしまうなんて事態も…
今回は、現代人が感じやすい疲労の正体や疲労に対して効果的な5つの成分を解説します。
疲労を改善させて、仕事だけでなく夜の方もベストパフォーマンスを維持しましょう!
昼も夜も活力低下…実は脳疲労によるもの?
疲労を感じてしまうと、仕事になかなか集中できなかったり、感情が落ち込みがちになったり…
さらには、ナイトタイムにパートナーと”その気”になれないなど、心身にさまざまな影響があらわれます。
こういった症状、実は” 脳疲労”が関係しているかもしれません。
脳疲労とは、目や耳を使って取り込んださまざまな情報を脳が処理しきれず、脳がうまく機能しなくなった状態を指します。
以下に示した脳疲労の兆候が自身にあらわれていないか、ぜひセルフチェックしてみましょう。
【もしかしたら脳が疲れている?脳疲労のサイン】
・記憶力の低下
・集中力の低下
・感情がコントロールできない
・睡眠の質が下がった
・趣味などを楽しめない・興味が無くなった
脳疲労になると、集中力が無くなったり思考力が低下するだけでなく、肉体的にも影響が。
例えば、性的な興奮は脳が刺激を正常に認識することで発生しますが、脳が疲れていると正常に興奮できず、満足なパフォーマンスが出なくなる可能性があるのです。
現代人はみんな脳疲労!?よくある原因とは
それでは、脳疲労の原因とは一体どのようなものなのでしょう?
以下のような項目に心当たりがある場合、脳疲労が起こりやすいとされています。
パソコンやスマートフォンの使い過ぎ
毎日デジタル機器を使って情報をインプットしていると、脳が大量の情報を処理することになり、脳疲労に繋がります。
睡眠が足りていない・質が低い
一日酷使した脳を休めるためにはしっかり睡眠を取ることが大切ですが、睡眠時間が短かったり質が低いと、脳を十分に休められずに翌日に疲れを持ち越してしまいます。
ストレスを感じている
精神的なストレスは睡眠の質低下を引き起こし、結果的に脳疲労の原因となります。
これらの内容をまとめると、脳疲労の主な原因は以下の2点。
①質・量ともに脳に強い負担がかかる物事が続く
②睡眠等の回復タイムが短い・質が低い
ここまでお読みいただいた方はお気づきもしれませんが、脳疲労の症状や原因は現代人のほとんどが当てはまる内容のはずです。
現代社会に生きている限り、常に脳疲労状態に陥っているといっても過言ではありません。
つまり現代人は誰しも、脳疲労への対策を取ることが必須と言えるのです。
選ばれし脳疲労改善のエリート成分5選
ここまで現代人に多い脳疲労についてお伝えしてきましたが、ここからは脳疲労の改善に効果的な5つのエリート成分をご紹介します。
「疲労回復といえばクエン酸なのでは?」と思われるかもしれませんが、脳疲労の場合は少し違います。
脳には、有害な物質を排除するために” 血液脳関門”と呼ばれる機構が存在し、脳組織へは一部の成分しか到達できない構造になっています。
そのため、脳疲労に効果を発揮するのは選ばれしエリート成分のみなのです。
脳疲労が気になっている方は、これから紹介する成分を摂取してくださいね。
機能性表示も取得!S-アリルシステイン
最初に紹介するのは、アミノ酸の一種・S-アリルシステインです。
長期熟成させたニンニクに多く含まれる成分で、さまざまな機能性が報告されていることから機能性表示食品の原料としても利用されています。
脳疲労の改善は、S-アリスシステインに確認されている効果の1つです。
S-アリルシステインを使った実験では、被験者に4週間に渡って1日2mgの S-アリルシステインを服用してもらい、実験開始から2週間&4週間のタイミングで被験者にパソコン作業による精神的な負荷をかけた後、疲労に関するアンケートを実施することで S-アリルシステインがもたらす疲労軽減効果を調査しています。
その結果、摂取開始から2週間で頭の疲れやストレス感が改善、さらに4週間後には疲労感や集中力の低下が改善されたことが分かりました。
S-アリルシステインが持つ高い抗酸化力が、脳疲労の原因である酸化ストレスを減らすことで、脳疲労の軽減効果があると考えられています。
さらに実験用マウスを使った試験では 、S-アリルシステインに男性ホルモンのテストステロン量を増加させて勃起不全を改善させる効果も報告されています。
S-アリスシステインは、脳疲労からの回復に役立つだけでなく、男性パフォーマンスへの効果にも期待できる超有能成分といえるのです。
眠り改善にも有効なクロセチン
クロセチンはクチナシやサフランに含まれる成分で、天然の色素成分・カロテノイドの一種。
分子量が非常に小さいため体に吸収されやすく、体や脳の隅々まで行き渡って効果を発揮します。
クロセチンに期待できるのが、睡眠の質への効果。
睡眠に不満を感じている人を対象に行われた実験では、被験者に2週間にわたって1日7.5mgのクロセチンを服用してもらい、クロセチンが睡眠にもたらす効果を調査しています。
その結果、クロセチンを服用した被験者はそうでない被験者と比べて、睡眠が深くなっていることが確認されました。
さらに、目覚めたときの眠気やスッキリ感に対する主観的評価も改善されたとの報告が。
クロセチンは、脳疲労を回復させるために必要不可欠な質の良い睡眠をサポートしてくれます。
またクロセチンは、眼精疲労の軽減にも効果的な成分。
仕事やプライベートで長時間ディスプレイを見ている現代人にとって、無くてはならない成分ともいえます。
万能抗酸化成分のアスタキサンチン
アスタキサンチンはクロセチンと同じくカロテノイドの一種で、鮭やイクラに含まれる赤い色素です。
アスタキサンチンはβカロテンの約40倍、ビタミンEの約550倍もの高い抗酸化力があり、少量で強い効果が得られる点が魅力です。
アスタキサンチンを使った実験では、脳疲労の改善効果が確認されています。
さらにアスタキサンチンには、肉体面への疲労改善効果も!
サッカー選手を対象に行われた実験で、被験者に90日間にわたってアスタキサンチンを摂取してもらい、摂取終了後に血液検査を行ったところ、アスタキサンチンを摂取した被験者はそうでない被験者と比べて筋肉の損傷が抑えられていることが分かりました。
つまり、アスタキサンチンには筋肉の疲労を軽減させる効果が期待できるのです。
脳疲労だけでなく、トレーニングなどによる肉体的な疲労も軽減させたい方にはアスタキサンチンがおすすめですよ。
ドーパミンの前駆体でもあるL-ドーパ
L-ドーパは神経伝達物質であるドーパミンの前駆体で、植物のハッショウマメに多く含まれる成分です。
強力な抗酸化効果があるだけでなく、血液脳相関を通り抜けられる成分なので、脳へ直接働きかけられます。
ドーパミンは脳の中で記憶力などを司る前頭前野の動きを活発にさせる成分であるため、前駆体であるL-ドーパにも認知機能への効果が期待できます。
実際にL-ドーパを使った実験では、被験者をL-ドーパを摂取したグループとそうでないグループに分けて単語の記憶テストを行ったところ、L-ドーパを摂取したグループの方が単語を思い出す力が高かったことが報告されています。
より仕事でのパフォーマンスアップを目指したいなら、脳の疲労を軽減して認知機能も高めてくれるL-ドーパがぴったりです。
体全体を整えるDHA/EPA
最後にご紹介するのは、青魚に多く含まれるDHA&EPAです。
DHAは血液脳関門を通り抜けて直接脳機能に働きかける成分で、認知機能や記憶力の向上にも役立つといわれています。
実際、高齢者を対象に行った実験では、血液中のDHA濃度と脳容積との関連性を調べたところ、DHA濃度が低い人ほど脳容積が小さく、中には認知症でない人でも脳の血管障害に関連する認知機能障害がみられたと報告されています。
また、EPAは血液脳関門を通り抜けられないものの、DHAの前駆体として機能することから、EPAを摂取することでDHA量を増やせるのではないかと考えられています。
なお、DHAやEPAなどの脂肪酸は、血中のコレステロールを減らすため血栓予防にも効果的。
DHA&EPAは、脳機能を高めるだけでなく、生活習慣病予防にもおすすめですよ。
注目されづらい「脳の疲労」を改善して心身共に活力的な毎日へ
今回は、現代人が感じやすい疲労の一種・脳疲労にフォーカスして、脳疲労の兆候や原因、さらには脳疲労の改善に効果的な5つのエリート成分をご紹介しました。
体の疲れは実感しやすい一方、脳疲労は自覚しづらく、ついつい改善が後回しになりがち。
しかし、普段からスマホやパソコンを使うことの多い我々現代人は、誰もが脳疲労状態に陥っているといっても過言ではありません。
この機会にぜひ脳疲労に注目し、心身共に健やかで活力にあふれた日々を過ごしましょう!
ご質問などは、弊社公式LINEより受け付けていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!
参考文献
- アリナミン 脳疲労とは?休んでも疲れがとれない、集中力が続かないのはスマートフォンなどの影響?原因と対処法も解説
- ユンケル 頭の疲れが原因!? 現代人に多い「脳疲労」の原因と対処法
- ナイトプロテイン 【脳疲労の改善!!】S-アリルシステインの11の効果と摂取方法について
- ナイトプロテイン 睡眠の質を上げるクロセチンとは?8つの効果と適切な摂取方法
- ナイトプロテイン アスタキサンチンとは?10つの効果と適切な摂取方法
- FUJIFILM からだサイエンスラボ アスタキサンチンとは
- ナイトプロテイン 【ドーパミンの上昇】バイオドーパの効果とは?7つの効果と摂取方法について
- ナイトプロテイン DHAとは?11つの効果と適切な摂取方法
- ナイトプロテイン EPAとは?DHAとの違いは?7つの効果と適切な摂取方法
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