男性で不妊になりやすい人の見た目の特徴5選を解説!
2025年3月8日更新

監修者

上級睡眠健康指導士 /NR・サプリメントアドバイザー

関川裕大

睡眠と運動と栄養の3つ面から皆様の健康的なライフスタイルをサポートします。睡眠と運動は特に男性のQoLにおいて非常に重要な役割を果たします。睡眠が不足すると筋肉が付きにくく太りやすくなりますし、運動が十分でない男性は睡眠の質も低下し易いと言われております。そして栄養が不足すると運動効率も睡眠の質も悪化してしまいます。医療に頼らない心と体の健康促進を目指します。

執筆者

株式会社アルファメイル

NP+編集部

「オトコを科学する」をキーワードに男性の悩みや課題の解決を科学的根拠をもってサポート。運動や睡眠、栄養など、健康に関する正しい知識を提供するためにコンテンツを製作中。

不妊って男性でもなるの?

「不妊」という言葉を聞くと、その原因は女性だけに限られると思っている男性も多いのではないでしょうか。

しかし実際、不妊は男性にも起こり得る現象です。

不妊症は女性だけの問題ではなく、不妊の原因の約半分は男性側にあるとも言われています。

男性側の原因としては「精子の数が少ない」「運動率が少ない」「精子の形に異常がある」など、さまざまな問題が考えられます。

中には、不妊であることが見た目の特徴として表れるケースもあります。

見た目の特徴として表れていれば、パートナーと妊活を考えている男性はより早めに対策を打つことができるでしょう。

そこで今回は、男性不妊になりやすい人の特徴について論文や研究を用いて解説していきます。

妊活を予定している方は必見の内容なので、ぜひ最後までご覧ください。
 

男性不妊になりやすい人の見た目の特徴5選

それでは早速、男性不妊になりやすい人の見た目の特徴を5つご紹介します。

 

ひげや体毛が薄い

男性不妊の可能性がある特徴として、ひげや体毛が薄いことが挙げられます。

というのも近年では、血清テストステロン値が低いことが体毛の減少につながると考えられる研究も出ています出典[1]

不妊症は通常、血清テストステロン値が低いことが直接の原因ではありません。

しかしテストステロン値の低下は勃起障害につながることもあり、精子量にも影響する恐れもあります。

そのため、不妊症に及ぼす間接的な影響のひとつとも言えるでしょう。

以上のことからひげや体毛が薄くてあまり目立たないタイプの男性は、不妊症であるリスクが少なからずあると考えられます。

 

筋肉量が少ない

全体的に筋肉量が少なくひょろっとした体型をしている方も、不妊の可能性が考えられます。

総テストステロン量が少ないと除脂肪体重の減少につながることがある」と結論づけている論文もあり、筋肉量とテストステロンの関係性は無視できないものになっています出典[2]

除脂肪体重の大部分は筋肉であるため、除脂肪体重の増減は筋肉量の変化を反映します。

筋肉量が少ないことは必ずしも精子の量や質に関連しませんが、テストステロンは精子の形成や運動能力、性機能の維持に不可欠なホルモンです。

そのため筋肉量が少ないと妊活に関わる性機能が低くなってしまう可能性は、メカニズム的に考えられるでしょう。

 

陰のうにこぶのようなものがある

陰のうにボコッとこぶのようなものがある男性も要注意です。

精巣につながる血管が拡張し、陰のうにこぶのように見えることがある「精索静脈瘤」は、精子の質を低下させる原因の一つと言われる症状です。

精索静脈瘤は、精子生成障害および精子の質低下の原因となる状態で、不妊症の男性の35~40%に見られます出典[3]

精索静脈瘤を患う男性は正常な妊娠可能な男性と比較すると精子数が少なく、精子の形態的特徴が異常であるという実験の結果も出ています出典[4]

放置したままにすると精巣の機能が低下し、精巣の萎縮や男性ホルモンの分泌低下につながる可能性があるので要注意です。

陰のうにこぶのようなものがある場合は無症状の場合でも、将来的な不妊のリスクを考慮し、定期的な検査を受けましょう。

 

肥満

一見不妊と関係ないように思える「肥満」も、実は子どもを授かりにくい特徴のひとつと言われています

男性の肥満は精子の機能や数といった生殖能力に悪影響を及ぼす可能性があるのです。

BMIが30~34.9の肥満体型の男性は不妊症が増加する傾向があることが、近年の研究でも明らかになっています出典[5]

またマウス実験によって、高脂肪食をメインに食事をしている男性の精子の運動性が低下し、正常形態の精子の割合が減少することも実証されています出典[6]

肥満体型の男性や脂質メインの高カロリーな食事が好きな方は、妊活をするのであれば食事習慣を見直す必要があるかもしれません。

 

睾丸(精巣)が小さい

睾丸が小さいと「精巣萎縮」と呼ばれる精子形成および生殖能力の低下につながる病気の可能性があります。

睾丸は精子を生成する場所であり、その大きさと機能は密接に関連している重要な生殖器です。

一般的に、睾丸が小さい場合は精子形成能力が低下している可能性が指摘されており、小さい精巣は正常な対側精巣と比較して精巣容量が20%減少するという研究も実証されています出典[7]

精巣萎縮は早期発見・早期治療が大切なので、気になる症状があれば、泌尿器科などの医療機関を受診しましょう

 

男性不妊でお悩みの方は早めに対応を

今回は男性不妊に陥りやすい見た目の特徴を紹介しましたが、見た目だけで本当に不妊かどうかを判断することはできません。

しかしいくつかの特徴においては、男性不妊のリスクを高める可能性があることは確かです。

男性不妊症の原因を改善するには、まず食事や休養などの生活習慣を見直してみるのがおすすめです。

またサポートとしてテストステロンブースターなどのサプリメントを活用してみるのも良いでしょう。

「パートナーとの子どもを授かりたい」と考えている男性は、今回紹介した内容を参考にして妊活の準備を進めてみてくださいね。

 

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