執筆者
株式会社アルファメイル
ナイトプロテイン公式マガジン
弊社商品を購入したいただいた向けにお送りしているメールマガジンのバックナンバーをお届けします。
はじめに
前回のメルマガでは、腸活によって腸内細菌のバランスを整えるメリットをお伝えしました。内容をおさらしておくと、男性が腸活を行うメリットは主に以下の4つです。
- テストステロン増加
- 血流改善
- 日中の集中力ややる気の強化
- 睡眠の質改善
「やらない理由がない」といっても過言ではないほど男性にとって重要な腸活。今回はより具体的な腸活の情報として、気を付けるべきポイントや、男性でも気軽に行える腸活方法をご紹介します
前回のメルマガを読んでから今回のメルマガを読むことで、より腸活に関する理解が深まる構成になっていますので、まだご覧になっていない方は前回お送りしたメルマガを先に一読されることをおすすめします。
腸活のいろは-気を付けるべきポイント
腸活の具体的な方法を説明する前に、腸活をする上で押さえておくべきポイントを3つご紹介します。前回ご紹介した内容も含まれていますので、復習も兼ねて目を通してくださいね。
この3つは腸活の入門となる内容ですが、これを押さえておけば後半で紹介する5つの腸活方法以外にも応用が効きますよ。
脳腸相関を意識する
現代医学では、脳と腸には相関性があることが明らかになっています。
詳細なメカニズムはかなり複雑ですが、簡単に説明するならば、腸や脳の状態はお互いに作用しあっているということ。つまり、ストレスによる精神面の不調といった、一見すると関係なさそうな要素も、腸内環境に悪影響を及ぼしてしまうのです。
腸内環境を整えるときは、同時に精神面の不調改善も重要であることを覚えておきましょう。
生活習慣≒腸内環境と考える
精神面以外にも腸内環境を整える上で大切なポイントは数多くありますが、それらのほとんどは生活習慣に関係しています。
腸に直接影響を与える食事のほか、実は睡眠や運動も腸内環境に影響を与えます。質の良い睡眠や適度な運動は精神面の安定にも繋がることを考えると、生活習慣の良し悪しが腸内環境を決めるといっても過言ではありません。
生活習慣を見直すことも、腸内環境の改善には大切なポイントです。
乳酸菌は+α
近年では、腸内環境を整える食品として発酵食品や乳酸菌飲料などが人気ですが、これは「食事」による改善。腸内環境は様々な生活習慣の影響を受けますから、乳酸菌飲料だけに頼ることはおすすめできません。
あくまでも乳酸菌飲料などの食品は健康的な食生活のサポートとして考えて、腸内環境を根本から改善するためには精神面や生活習慣を整えることを意識しましょう。
オトコだからこそやるべき腸活の方法5選
ここまで、腸内環境を整える上で気を付けるべきポイントをご紹介しました。
続いては、オトコであるからこそ実践するべき具体的な腸活方法を5つ解説します。
寝る前のストレッチで腸内環境に良いストレス状況に
脳腸相関の観点で見ると、強いストレスで脳が疲れると腸内環境も乱れることが分かっています。マウスを対象とした実験では、ストレスに晒されることで腸内の善玉菌が減少するとの結果も。
ストレスを受けることは腸内環境の大敵ですが、ストレス社会の現代において完全にストレスを回避することはなかなか難しいですよね。
そのため、ストレスを解消して精神面への負担をできるだけ軽減させることを意識しましょう。手軽にできる解消法は、寝る前のストレッチ。ストレッチにはリラックス効果があり、ストレスの軽減だけでなく寝つきの改善にも期待できます。
便秘は悪玉菌爆増!毎日1Lの水を飲んですっきりした腸へ
便秘になると腸内にガスが溜まってしまい、腸内環境を悪化させる悪玉菌の温床になってしまいます。
一方で、水の摂取量と腸内環境の変化に関する研究では、1日1Lの水を毎日飲む人ほど腸内環境が良いとの結果が。
水分補給は便秘予防としてはもちろん、腸内環境を整えるためにも有効な方法ですから、ぜひこまめに水を飲むことを意識してください。
毎日のお菓子は悪玉菌の餌に。甘いものは要注意
甘いお菓子を食べることが習慣になっている方は要注意!
実は、砂糖も腸内環境を荒らす大きな原因の1つです。砂糖は悪玉菌の餌であるため、カロリーの問題以上に体に害を与えます。
さらに注目すべきは、人工甘味料であっても腸内環境に悪影響だということ。一見体に良さそうなカロリーオフ食品であったとしても注意が必要です。
理想はアスリートの健康体。毎日8,000歩以上のウォーキングから始めよう
適度に運動することも腸内環境に効果的です。アスリートと一般人を比較した研究では、アスリートの腸内環境の方が良い傾向にあるとの結果も。
アスリートは食事も十分気を使っているため、この結果の要因が運動だけとは限りませんが、運動自体はストレス解消に繋がりますし便秘の予防にもなりますから、ぜひおすすめしたい生活習慣です。
実際アスリートと同じレベルの激しい運動を行うことは難しいと思いますので、まずは毎日8,000歩程度ウォーキングすることを意識しましょう。1日8000歩のウォーキングを週に4回以上行うことで、心血管機能や筋力が強化されるとの研究結果があります。血流と筋肉はどちらも男性のパフォーマンスに欠かせない要素なので、実行しない手はありません!
例えば、徒歩で通勤したり1駅分歩いたりするだけでも、かなりの運動量を確保できるのでおすすめですよ。
質の良い睡眠を心がけて体全体を健康に
睡眠は、体全体の健康をつかさどる大切な生活習慣。 もちろん腸とも関係していますから、しっかりとした睡眠をとることも腸活の一部です。
毎日仕事や趣味に追われている方の中には、しっかりとした睡眠がなかなかとれないことにお悩みの方も多いと思います。
夜中に起きてしまったり、寝起き時に体が重く感じたり。
特に仕事中にウトウトしてしまう方は要注意!
毎日の眠気に悩む方こそ睡眠の質にこだわりましょう。寝る前のスマホ時間を控えるなど、ちょっとした心がけ一つ一つが重要です。
先に紹介した運動やストレッチも睡眠の質向上に効果的。さらに睡眠の質をサポートするためには、サプリメントも有効です。ご自身に合った方法で睡眠の質向上を図ってみてください。
健康的な生活で男性機能&腸にアプローチ
今回は、腸活を行う上で気を付けたいポイントや、男性におすすめの腸活方法についてご紹介しました。
これまでお送りしたメルマガをお読みいただいている方はすでに気付いているかもしれませんが、今回紹介した腸活方法は下半身のパフォーマンス改善方法とほとんど同じです。
生活習慣を見直すことで、男性機能の改善と腸内環境の正常化という一石二鳥の効果を得ることができますよ。今回紹介した方法のうち1つからでも良いので、ぜひ毎日の生活に取り入れてくださいね。
ご不明な点や詳しい情報を知りたい方は、ぜひ公式LINEからお気軽にお問合せください。
参考文献
- Exposure to a social stressor disrupts the community structure of the colonic mucosa-associated microbiota
- Drinking Water Source and Intake Are Associated with Distinct Gut Microbiota Signatures in US and UK Populations
- Artificial sweeteners induce glucose intolerance by altering the gut microbiota
- Exercise and associated dietary extremes impact on gut microbial diversity
- Habitual physical activity and health in the elderly: The Nakanojo Study
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