今日から取り入れたい!勃起力UPに役立つ飲み物5選!
2024年12月4日更新

監修者

NP+編集長/NESTA-PFT

大森 新

筑波大学大学院でスポーツ科学について学んだ後、株式会社アルファメイルに入社。大学院では運動栄養学を専攻し、ビートルートジュースと運動パフォーマンスの関係について研究。アルファメイル入社後は大学院で学んだ知識を基に、ヘルスケアメディア「NP+」の編集やサプリメントの商品開発に携わる。筋トレ好きが高じて、NESTA-PFT(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会トレーナー資格)も取得。ラグビー、アイスホッケー、ボディビルのスポーツ経験があり、現場と科学の両面から健康に関する知識を発信できるよう日々邁進中。

執筆者

管理栄養士

井後結香

管理栄養士の資格取得後、病院に勤務。献立作成や栄養指導を経験後、健康相談員として地域の特定保健指導業務や疾病の重症化予防事業などに取り組む。健康管理の要となる食事の記事では、無理なく日々の生活に取り入れられるような内容を心掛けている。手軽かつ楽しい食改善で体質の向上を目指せるよう、読みやすく分かりやすい文章での紹介に努めている。

勃起にはテストステロンと血流が肝心!

スムーズに勃起できない、十分な硬さを保てない、などの悩みを抱えていませんか?性生活を充実したものにするため、勃起力を高めたいと考える方は多いはず。

勃起の悩みを解消するためには、テストステロンの増加と血流の改善がとくに重要です

テストステロンはやる気や活力に加え、性欲や性機能を支える重要な男性ホルモン。テストステロンをはじめとする男性ホルモンの多くは20歳をピークに減少し、40歳を超えると減少がより顕著になります。

40代における急激なテストステロンの減少は、勃起力の低下に加え、筋肉量の減少や倦怠感、抑うつ状態といった更年期症状をもたらすことも出典[1]。若々しくたくましい体を保つため、加齢にともなうテストステロンの減少を食い止めることは非常に重要です。

また、勃起をスムーズにおこなうためには良好な血流の確保が重要。勃起では興奮にともない、血液が一気に陰茎へと集まるほか、より多くの血液を集められるよう、陰茎の血管が拡張します。

勃起の硬さは血液により成り立つもの。勃起の硬さを保つためには、スムーズに拡張できる柔軟性のある血管と、陰茎へ十分な量を速やかに集められる、サラサラの血液が重要と言えそうですね。

テストステロンの量、そして血管と血液の状態が、勃起の要です。勃起力を高めたい場合には、これらの要素を改善できる方法を探すべきでしょう。

 

勃起力の向上に役立つ飲み物5選

勃起力を高めるために、身近かつ手っ取り早く取り組める方法として、食生活の改善があります。とくに飲み物は調理要らずで継続しやすいことから、勃起力を高める飲み物を毎日の生活に取り入れたい方も多いでしょう。

そこで、まずは勃起力の向上に役立つ可能性がある飲み物を5種類紹介します。

緑茶

緑茶は簡単に入手でき、継続しやすい点でも優秀な飲み物です。緑茶の抗菌作用による風邪の予防効果などが、感染症の流行する冬場にはよくメディアでも取り上げられていますね。

緑茶に豊富な成分といえばカテキンです。カテキンには複数の種類がありますが、なかでもヒトや動物を対象とした研究で、勃起へのよい効果が確認できているものを表にまとめました。

【茶カテキンに確認できたテストステロンへの効果】

成分

効果

エピカテキン

ステロイドホルモンの合成に関わる酵素の活性を高めてテストステロンを増やす出典[2]

エピガロカテキン

テストステロンからジヒドロテストステロン(DHT)への変換に必要な酵素「5α-リダクターゼ」を阻害する出典[3]

エピガロカテキンガレート

・糖類を分解する酵素「α-グルコシダーゼ」の働きを抑えて血糖値の上昇を緩やかに出典[4]

・酸化LDLによる血管内皮へのダメージを減らす出典[5]

エピカテキンにはテストステロンを増やす効果が、エピガロカテキンやエピガロカテキンガレートにはテストステロンを減らす因子を抑える効果が、それぞれ確認されています。

またエピガロカテキンガレートには、活性酸素を増やしやすい血糖値スパイクを防止する効果や、活性酸素の働き自体を抑える効果も。テストステロンの合成場所である精巣や、良好な血流の維持に欠かせない血管を保護する効果が期待できるでしょう。

さらに緑茶に含まれるカフェインと茶カテキンにはそれぞれエネルギー代謝を高める効果があり、相乗効果により脂肪燃焼効果も見込めます出典[6]。肥満はテストステロンを減らす重大な因子となるため、緑茶を飲む習慣により肥満を改善できれば、テストステロンの減少を抑えられそうですね。

 

トマトジュース

トマトジュースはリコピンやβカロテンなどのカロテノイドを効率よく摂取できるドリンクです。いずれも強力な抗酸化作用を持つ成分であり、精巣を守るように機能するほか、血糖値の上昇を抑える効果も確認されています。

血糖値の急上昇、いわゆる血糖値スパイクは活性酸素を大量に発生させます。男性が75g経口ブドウ糖負荷試験を受けたところ、血糖値の急上昇にともないテストステロンの濃度が平均で25%低下したというデータからも、血糖値スパイクによる精巣へのダメージが深刻であることがわかるでしょう出典[7]

25歳以上の成人を対象とした調査では、リコピンをはじめとしたカロテノイド化合物の血中濃度が増加するほど、血糖値や血中のインスリン濃度が低くなる傾向が確認されました。

たとえば最もβカロテン濃度が高かったグループでは、最も低かったグループよりも、空腹時血糖が約7%、ブドウ糖摂取から2時間後の血糖値が約12%、空腹時のインスリン濃度が約33%、それぞれ低く測定されていたのです出典[8]

リコピンやβカロテンの摂取量を普段から増やしておくと、血糖値の管理に効果的である可能性がありそうですね。

実際にリコピンを摂取した際のテストステロンの変化は、ラットを用いた動物実験で認められています。精巣での活性酸素が増加する疾患「精索静脈瘤」を手術により人為的に誘発したラットと誘発のないラットのテストステロンは、次の表のように観測されました。

【精索静脈瘤ラットへのリコピン投与によるテストステロンへの効果出典[9]

 

テストステロン

精索静脈瘤の誘発なし

5.8±0.7ng/mL

精索静脈瘤の誘発あり

2.6±0.3ng/mL

精索静脈瘤+リコピン摂取

5.2±0.6ng/mL

リコピンは活性酸素が精巣に与えるダメージを抑え、テストステロンの分泌能力を保つ効果が非常に高いと言えるでしょう。

食塩や砂糖の使用されていないトマトジュースを選び、1日1杯を目安に飲んでみましょう。朝の摂取によりリコピンの吸収率が高まりやすいため出典[10]、朝食として飲む方法もおすすめです。

 

ジンジャーティー

ジンジャーティーは紅茶にショウガのすりおろしを加えた飲み物。紅茶とショウガのダブル効果を得られるうえに自宅でも簡単に作れるため、温かい飲み物で勃起力を高めたい方にはとくにおすすめです。

紅茶の茶カテキン含有量は緑茶と比べると少なめですが、カテキンの発酵を経てテアフラビンテアルビジンなどの、別の抗酸化物質が増えています。テアフラビンにもテストステロンを増やしたり、酸化ストレスを減らしたりする効果が動物実験にて確認されているため、緑茶と同様、勃起のサポートに役立つでしょう出典[11]

また、ショウガには食後高血糖の改善出典[12]肥満の改善出典[13]血中脂質の改善など出典[13]、さまざまな効果が認められています。テストステロンの減少リスクを抑え、血管や血液をよい状態に保つことで、勃起力を高める効果が期待できそうですね。

実際に不妊男性が3か月間のショウガを摂取したところ、血中のテストステロン濃度が最大で17.7%、精子数が16.2%、精子運動率が47.3%、射精量が36.1%増加したとの結果が得られました出典[14]

なお、体重や血中脂質の改善においては、1日1.5g以上かつ8週間以上の継続摂取でより高い効果が見られたと報告されています出典[13]。1日1杯のジンジャーティーを習慣化できれば、血液や血管の状態をより改善できそうですね。

 

ザクロジュース

ザクロジュースにもビタミンCをはじめ、さまざまな抗酸化物質が含まれています。とくにザクロ特有の成分「プニカラギン」には実際にテストステロンを増やす効果が確認されており、プニカラギンを一定量含むことを保証した規格化成分がサプリメントとして販売されているほど。

ザクロジュースの摂取により、精巣への酸化ストレスを抑えて、テストステロンの合成能力を保護する効果が期待できるでしょう。

2012年にイギリスのクイーン・マーガレット大学から発表された論文では、60名の男女が14日間ザクロジュースを摂取したところ、唾液中のテストステロンが平均して約24%増加したとの結果が得られています出典[15]

この研究では、気分の改善や不安の軽減などの効果も確認できています。勃起力の低下に加え、テストステロンの減少により現れやすい、気分の落ち込みや抑うつ状態も改善しやすくなるかもしれません。

ただ、輸入植物であるザクロはスーパーでもあまり売られていない珍しい果物。果実そのものを毎日食べることは難しいでしょう。

その点、ザクロジュースであれば手に入りやすく、保存が効くため毎日の摂取が可能です。砂糖が添加されているものを避け、ストレートタイプのジュースを選びましょう

 

黒酢・リンゴ酢

黒酢やリンゴ酢からはお酢本来の効果に加え、ビタミンやミネラル、ポリフェノールによる抗酸化効果も得られます。過剰な活性酸素の働きを抑えて、精巣や血管を良好な状態に保ちやすくなるでしょう。

お酢本来の効果として、まず血糖値スパイクの防止が挙げられます。お酢に含まれる成分には、糖類を分解する酵素、α-グルコシダーゼの働きを阻害して、血糖値の上昇を抑える効果が確認されているのです出典[16]

また、お酢由来の酢酸には、血液中のグルコースを細胞内に取り込んだり、グリコーゲンへと変換して肝臓や筋肉へと蓄えたりする働きを促す効果も出典[16]。血液中のグルコース濃度を低く保つことで、活性酸素の発生を抑えやすくする効果が期待できそうですね。

さらにお酢には脂肪酸からのエネルギー生成を促す効果も確認されています。エネルギー消費を増やしたり脂肪の分解を促したりするように働くため、肥満の改善にも効果を発揮するとされていますね出典[17]

実際に25~60歳かつBMIが25~30の男性30名、女性21名がリンゴ酸を30mL、12週間続けて摂取したところ、体重とウエストがそれぞれ約1.9kg、約1.9cm減少したことに加え、血中脂質が約26.5%、総コレステロールが約5.8%改善したとの結果が得られました出典[18]

お酢は直接飲むと胃への刺激が強すぎるため、水やお湯、炭酸水で割って飲むことをおすすめします。黒酢やリンゴ酢など、ポリフェノールをあわせて摂取できるお酢を選び、飲みやすい濃度まで薄めてみましょう。

 

勃起力を下げるリスクがある飲み物5選

お手軽に勃起力をサポートできる飲み物がある一方で、テストステロンを減らしたり、血液や血管の状態を悪化させたりするリスクの高い飲み物も存在します。

ここからは、勃起力を下げるリスクがある飲み物について5種類紹介します。毎日の摂取が習慣化している方は、ぜひこれを機に量や頻度の見直しをおこないましょう。

清涼飲料水

炭酸ジュースやエナジードリンクなどの砂糖入り飲料は、テストステロンを減らしたり、血流を悪化させたりするリスクの高い飲み物です。

原因はやはり、大量の砂糖による血糖値スパイク。清涼飲料水の糖類は吸収速度が非常に早く、血糖値を急激に上げてしまうのです。

血糖値スパイクが勃起に与える悪影響として、次のようなものがあります。

  • 高血糖状態により血液がドロドロに
  • 高血糖状態による活性酸素の発生で血管や精巣が傷付く
  • インスリンの大量分泌により体脂肪が増える

血中にグルコースが多すぎること自体が、血液の粘性を高めてしまいます。さらに活性酸素の大量発生により血管が傷付き弾力性を失うため、血流はますます悪くなるでしょう。

活性酸素による精巣へのダメージも見過ごせません。精巣はほかの組織よりも活性酸素の影響を受けやすいため出典[19]、活性酸素を増やすような食生活には十分な注意が必要です。

また、血糖値を下げるためにインスリンが大量に分泌されると、余った糖を脂肪として体に蓄える働きが強まります。増えすぎた脂肪組織が炎症を起こすと、活性酸素を生む炎症性サイトカインや、テストステロンを女性ホルモンへ変換させるアロマターゼなどの発生量が増えるため、テストステロンがより減りやすくなるでしょう出典[20]

アメリカの20~39歳の男性を対象とした調査では、砂糖入り飲料の摂取量が増えるほど、テストステロンの減少リスクが高まったとの報告も寄せられています出典[21]

勃起力を落とさないため、炭酸ジュースやエナジードリンクはなるべく控えましょう。

 

甘いカフェドリンク

カフェで注文できる高カロリーな甘いドリンクにも注意が必要。とくにミルクとホイップクリームをブレンドした「ラテ」や「フラペチーノ®」などを好んでいる方は、思い切ってブラックコーヒーやストレートティーに切り替えることをおすすめします。

甘いカフェドリンクで問題となるのが、シロップとホイップクリーム。シロップの糖分は血糖値の急上昇を招くため、やはり活性酸素を増やしやすく、テストステロンを下げたり、血液や血管の状態を悪くしたりするリスクを高めてしまうでしょう。

ホイップクリームは約35~45%が脂質で構成される高脂質食品。脂質は1gあたり9kcalとエネルギー密度が高く、甘いカフェドリンクのカロリーを高める原因となっているのです。

とくに乳脂肪を原料とするホイップクリームは飽和脂肪酸の含有量が非常に多く、全体の約25%が飽和脂肪酸とされています出典[22]。飽和脂肪酸は脂質のなかでもとくに体重増加との関連が強いことが判明しているため出典[23]、肥満のリスクはさらに高まるでしょう。

ホイップクリームやシロップを多量に用いたカフェドリンクでは、1杯あたりのカロリーが400kcalを超えるものも。甘いドリンクはたまの楽しみと割り切り、普段は無糖の飲み物で済ませる習慣を付けて勃起力の低下を防ぎましょう。

 

牛乳の飲み過ぎ

牛乳もまた、ホイップクリームと同様に飽和脂肪酸を含む飲料です。コップ1杯(200mL)あたり約126kcalと、ドリンクとしてのカロリーはやや高いため出典[22]、1日に3杯も4杯も飲むようなやり方は避けた方がよいでしょう。

また、牛乳には女性ホルモンのエストロゲンが含まれています。牛乳由来のエストロゲンがテストステロンの働きを抑えてしまう可能性が、複数の論文にて指摘されているのです。

たとえば男性7名、女性5名、児童6名が牛乳600mLを摂取した試験では、摂取2時間後に血清中のテストステロンをはじめ、テストステロンの分泌に関わる黄体形成ホルモンや、精子の形成に関わる卵胞刺激ホルモンが有意に減少したとの結果が得られています出典[24]

さらに20~35歳の男性11名が牛乳1Lを摂取した試験では、女性ホルモンの増加とともに、30分後に血中テストステロン値が5.14ng/mlから3.46ng/mlへ、さらに1時間後には3.25ng/mlへ減少したと報告されています出典[25]

2つの研究では、いずれもテストステロンの測定は牛乳を飲んで数時間以内におこなわれており、一時的なものである可能性もあるでしょう。また、牛乳に含まれるエストロゲンはごく少量で、テストステロンに影響を及ぼさないとする意見もあり出典[26]、牛乳が必ずしも悪いとは言い切れないかもしれません。

とはいえテストステロンが減少したケースが確認されていることや、比較的高カロリーな飲み物であることを踏まえ、飲み過ぎは避けた方がよいでしょう。カルシウム摂取や健康維持の目的で牛乳を飲む習慣がある方は、1日コップ1杯程度にしておいた方がよさそうですね。

 

豆乳の飲み過ぎ

豆乳も牛乳と同様に、比較的カロリーの高い飲み物です。コップ1杯(200mL)あたり無調整豆乳で約86kcal調整豆乳で約122kcalとなるため出典[22]、カロリーオーバーを避けるためにも飲み過ぎは禁物です。

また、豆乳をはじめ、大豆製品には抗酸化作用を持つイソフラボンが含まれています。イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに似た構造を持ち、女性ホルモンの機能をサポートするように働くことから、テストステロンに悪影響を及ぼすのではと疑問視されてきました。

現在ではイソフラボンの摂取でテストステロンは減らないとの見方が一般的ですが、一部イソフラボンの摂取で、テストステロンの減少例がある点には注意が必要です。

【大豆イソフラボンの摂取によりテストステロンの減少が見られたケース】

 

2003年、イギリス出典[27]

2008年、アメリカ出典[28]

対象者

男性20名

男性20名

摂取量

1日120mg(スコーン)

1日141mg(豆乳3杯)

摂取期間

6週間

12か月

減少量

約5.7%(総テストステロン)

約5.8%(遊離テストステロン)

イソフラボンを1日100mg以上摂取した8件の研究のうち、減少が見られたのはこの2件のみ出典[29]。テストステロンに悪影響を及ぼさない研究の方が多いものの、やはり摂りすぎを避けるに越したことはないでしょう。

論文では、テストステロンへの影響リスクが少ないと判断できる摂取量として、1日に75mgまでとの数値が示されています出典[29]

一般的な豆乳に含まれる大豆イソフラボンは、コップ1杯(200mL)あたり約50mg出典[30]1日1杯までならイソフラボンの摂取を適正に抑えられるでしょう。

 

アルコール飲料の飲み過ぎ

アルコールは活性酸素を増やすことに加え、体内の抗酸化活性を下げる作用もあります出典[31]。精巣へのダメージが大きくなるため、テストステロンも減りやすくなるでしょう。

テストステロンをエストラジオールへと変換するアロマターゼ活性の増加出典[32]、ビールや日本酒のような糖質を含むお酒による高血糖状態も、テストステロンを減らす要因となります。

また、飲酒ではコルチゾールが増加します出典[33]。コルチゾールとテストステロンは、ともにコレステロールから合成されるホルモン。コルチゾールの生成にコレステロールが消費されれば、テストステロンを十分に生成できなくなるでしょう。

さらに、テストステロンを分泌する指示を出すホルモンの産生も、アルコールにより阻害されてしまいます出典[34]

このように、さまざまな要因から、勃起と飲酒は非常に相性が悪いことがわかるでしょう。

ただし、1週間あたり7単位(純アルコール換算で140g)未満の飲酒量であれば、性ホルモンへの影響が生じにくいとされています出典[34]

【主なアルコール飲料の1日あたりの摂取量目安】

酒類

アルコール度数

20gの目安量

ビール

5%

500ml(ロング缶1本)

ワイン

13%

200ml(グラス1杯と少々)

日本酒

15%

170ml(1合弱)

焼酎

25%

100ml

ウイスキー

40%

60ml

禁酒が難しい場合には、1日純アルコール換算で20g未満の範囲で少量を楽しむようにしましょう。

 

勃起力を本気で高めたいなら・・・

勃起力を高めるカギは、テストステロン血流にあります。血液、血管、精巣の状態を良好に保つためのさまざまな飲み物を取り入れて、勃起の悩みの解決に役立てましょう。

ただしテストステロンや血流は、飲み物以外の要因によっても影響を受けます。今回紹介した飲み物を飲んでさえいれば、勃起の悩みがすべて解消されるわけではありません。

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