前回のメルマガでは、日中の眠気を改善するコツをお伝えしました。

今回はより根本的な解決に近づく方法として、朝食に注目した情報をお話ししていきます。

実は朝食の内容によって日中の眠気が改善されるだけでなく、夜の睡眠の質まで向上させる期待ができるんです！

いままで朝食を気にかけてこなかった方も、今回の内容を知るだけで拘らずにはいられないはず。

どうぞ最後までご覧ください。

「朝バナナダイエット」という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。

編集部としては、朝にバナナを食べるだけで痩せられる！と断言することはできませんが、朝食にバナナを食べる習慣が健康に役立つことは間違いありません。

しかも、バナナを食べることで得られるメリットはどれもオトコのパフォーマンスを向上させるものばかり！

ここからは、科学的データに基づいた朝バナナのメリットをお伝えしていきましょう。
 

 朝バナナを食べるだけで昼過ぎのウトウト問題が解決！？

バナナは低GI値が魅力の食材！

GI値とは食後の血糖値の上昇を表す指標で、数字が低いほど血糖値の上昇が緩やかになります。

血糖値が急激に上昇するとそれを下げるためのインスリンが多量に分泌。脳に糖質が届かず眠気が発生してしまいます。

とはいえ、糖質は脳が働くためのエネルギー。眠気を避けるためにと摂らなくても、同様にパフォーマンス低下を招きます。

だからこそ、血糖値の上昇を抑えつつ糖質が摂取できるバナナは朝食におすすめなんです。

また、実は低GI値の食材を摂取すると、次の食事での血糖値上昇も抑える効果まで期待できるんです！

これはセカンドミール効果と呼ばれ、実際に臨床試験でも実証されています。

つまり朝にバナナを食べれば、昼食に高GI値のごはんやパンを食べても血糖値が上がりにくくなり、昼過ぎの眠気も予防してくれるのです。

さらにバナナは満腹感が高く、間食を予防して肥満対策になるなど、まさにいいことづくめ！

男性としてのパフォーマンスと体型維持のために、朝バナナは重要な習慣ですね。
 

セロトニン増加で仕事も睡眠も充実した毎日へ

バナナには糖質以外にも、ミネラルやアミノ酸成分が豊富に含まれています。

そのなかでも特に注目したいのがトリプトファンです。

トリプトファンは幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンの材料となる成分。

セロトニンが不足すると集中力の低下や、睡眠ホルモンであるメラトニンの減少を招きます。

つまりトリプトファンの摂取量は日中の仕事パフォーマンスだけでなく、睡眠の時間や質にも影響を及ぼしてしまうのです。

実際の研究でも、朝にトリプトファンを意識して摂取することで、睡眠の質が向上すると報告されています。

バナナ以外では牛乳にもトリプトファンが豊富に含まれているため、朝食で合わせて食べるのがおすすめです。

GABA含有でさらに日中のパフォーマンスアップ

バナナには最近大注目されている成分、GABAも含まれています。

GABAは体内で神経伝達物質として働くアミノ酸。リラックスを促してストレスを軽減させる効果を持ちます。

研究では摂取後30分から60分程度で自律神経を調節する効果があると報告されているため、朝にバナナを食べれば仕事の好スタートを切ることができるでしょう。

さらに、GABAは長期摂取でもやる気を上昇させる効果が認められているので、毎日朝バナナを習慣づけるのもおすすめ！

ちなみに最近は、血圧を下げる成分としてGABAを機能性関与成分表記したバナナも販売されているため、よりこだわりたい人は種類やブランドに着目してみるのもよいですね。
 

今回は朝バナナが日中のパフォーマンスに与えるメリットをご紹介しました。

お話ししたように、朝食は内容次第で日中の眠気から睡眠の質まで影響を及ぼすことのある習慣。

「毎日しっかり寝ているはずなのに眠気がとれない」という方は、朝食などの小さな習慣から見直してみてはいかがでしょうか。

バナナ以外にも、低GIの食材はまだまだ存在します。

また、パフォーマンスサポートが期待できるトリプトファンやGABAは、サプリから摂取することも可能です。

興味がある方はぜひ、NPの公式LINEにて、朝食におすすめの食材やサポート成分についてご相談ください！

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