執筆者
株式会社アルファメイル
ナイトプロテイン公式マガジン
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“置き換え”だけで逞しさアップ!玄米が男性に◎な4つの理由
玄米がおすすめの理由として、普段食べている白米を置き換えるだけで済む点が挙げられます。
量を我慢する必要はなく、単純に玄米をチョイスするだけなので気軽ですよね。
しかも、食事の満足感はそのままに、逞しさ実現のためのメリットが4つも存在!
まずは玄米で男性が得られるメリットを順にご紹介します。
豊富なマグネシウムでテストステロンを増加
皆さんはそもそも、玄米と白米の違いについてご存知でしょうか?
白米と玄米の違う点は、稲の実に加えて糖や胚芽が含まれているかどうかです。
玄米に含まれる糖や胚芽には、ビタミン・ミネラル類の栄養分が豊富に含まれています。
中でも注目の成分はマグネシウムです。
多くの人が普段から食べている白米に含まれるマグネシウムは、100gあたり7mg。
一方、玄米に100gに含まれるマグネシウムの量は49mgと、実に7倍の違いがあるんです。
マグネシウムは欠乏するとテストステロンの低下につながる栄養素で、現代人が不足しがちな成分とも言われています。
だからこそ、マグネシウム豊富な玄米を食べることは、テストステロンの増加が期待できるおすすめの食事習慣なのです。
脂肪に変換されにくく、肉体改造の力強いサポートに
玄米は低GI食材の1つとしても注目されています。
低GIとは、摂取後の血糖値の上昇が穏やかであることを示した言葉です。
逆に白米は高GIの食材であり、食べた後には血糖値が急激に上昇しやすいと言われています。
血糖値が急激に上昇すると、体内では糖を分解するためにインスリンという成分が大量に分泌。
インスリンは糖分を分解する一方で、脂肪を作り、分解を抑制する役割も持っています。
そのため、高GIの食材でインスリンが急激に分泌されると脂肪がより作られやすくなり、肥満に繋がってしまうのです。
つまり、同じ茶碗一杯分でも、白米より玄米の方が太りにくい食材と言えます。
肉体改造を目指している方はぜひ、脂肪を減らしやすい玄米を普段の食事に置き換えていくのがおすすめですよ。
ストレスホルモンを抑制しテストステロンが更にアップ
先ほどご紹介した通り玄米は低GIの食材。
低GIの利点は、脂肪になりにくいだけではありません。
実は、GI値の低い食材の方が、値の高い食材に比べてストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑制すると研究で報告されているんです。
コルチゾールはストレスに反応して分泌され、身体を緊張状態に導きます。
一時的なら問題はありませんが、コルチゾールが高い状態が長期間続くと脳の海馬が委縮し、身体に不調が起こるように。
多くのストレスを抱えやすい現代人は、意識してコルチゾールの分泌を抑えることが大切です。
実際、血糖値の乱高下はコルチゾール分泌に繋がりやすいため、低GIの玄米に置き換えることは肉体、精神の両方に利点があります。
さらに、コルチゾールとテストステロンはシーソーのように反比例の関係にあるため、コルチゾールの減少はテストステロンの増加も期待できる要素。
食事からコルチゾール、テストステロンにアプローチできる玄米はそれだけでメリット十分な食材です。
豊富なビタミン・ミネラルが体全体の健康にも最適
玄米が役立つのは逞しさ実現だけではありません。
マグネシウムに限らず、白米と比べてビタミンやミネラルが豊富な点も注目ポイント。
例えば、白米には含まれていない抗酸化成分ビタミンEが玄米には含まれています。
また、体内の水分量を調節する成分、カリウムも白米の2倍以上含有。
それぞれを他の食材から摂ろうと思うとメニューを考えなければいけませんが、白米を玄米に変えるだけで摂取できるならより気軽でお得ですよね。
ビタミン・ミネラルは特に現代人の食生活で不足しがちと指摘されている栄養素。
毎日を健康的かつ精力的に過ごすうえでは、意識して摂取したい成分です。
男性のパフォーマンスアップには基礎的な健康が不可欠!
ビタミン・ミネラルの豊富な玄米で、日々を逞しく過ごす男性像の実現を目指していきましょう。
適切なカロリー調節で目指せシックスパック
今回は白米を玄米に置き換えることで得られるメリットについてご紹介しました。
玄米が白米に比べてメリット豊富な食材であると、ご理解いただけたかと思います。
さらに最近は、無洗米タイプの玄米も販売されています。
炊き方も白米と全く同じで、手間をかけることなく置き換えることができるので、正直変えない理由が見つからないほどです。
とはいえ、メリットたっぷりな玄米も結局は糖質が豊富な食材。
白米⇒玄米にしただけで痩せられるわけではありません。
より理想の肉体に近づくためには、適切なカロリー調節や習慣的な運動、睡眠の質向上など、基礎的な生活習慣の改善も組み合わせて意識していただくのが効果的です。
参考文献
- 日本食品標準成分表 2020年版(八訂)
- The Interplay between Magnesium and Testosterone in Modulating Physical Function in Men
- Increasing Dietary Carbohydrate as Part of a Healthy Whole Food Diet Intervention Dampens Eight Week Changes in Salivary Cortisol and Cortisol Responsiveness
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