執筆者
株式会社アルファメイル
ナイトプロテイン公式マガジン
弊社商品を購入したいただいた向けにお送りしているメールマガジンのバックナンバーをお届けします。
はじめに
身体を気にかけている皆さんなら、やる気ホルモンの”ドーパミン”をご存じの方は多いはず。
しかし実は、ドーパミンが性欲との深い関わりがあることはあまり知られていません。
今回のメルマガでは、やる気ホルモンのドーパミンが性欲を含めた男性のパフォーマンスに及ぼす影響と、ドーパミンの分泌量を増やすために心がけたい7つの取り組みについてご紹介します。
ぜひ、ドーパミンをましましにして、活力あふれる男性を目指しましょう!
やる気ホルモン”ドーパミン”は活力ある男性に欠かせないホルモン
ドーパミンは、人の喜びや満足感を引き起こすホルモン。
体内で大量に分泌されることで、「もっとやりたい!」というやる気を引き起こします。
仕事や趣味など、自らが苦労して目標を成し遂げたことによる幸せ感や更なる高みを目指す欲求は、このドーパミンの影響によるものです。
一方で、体内でのドーパミン分泌量が減少すると、モチベーションが低下してしまう可能性も。
ドーパミンは日中の活力に影響するだけでなく、夜のモチベーションにも作用します。
活力あふれる夜を過ごす方法としては、男性ホルモン・テストステロンを高めることに注目が集まりがち。
それに加えて、夜のモチベーションを上げるためにドーパミンの分泌量を増やすことで、さらなるパフォーマンスアップが期待できるのです。
やる気にあふれ、今よりもさらに充実した日々を過ごすためにも、ドーパミンの力を味方につけましょう!
ドーパミンを増やして一日中活力MAXになる方法7選
続いて、やる気ホルモン・ドーパミンの分泌量を増やすために心がけたい7つの生活習慣をご紹介します。
基本的に達成感を得た時に分泌されるドーパミンですが、実は日常的な生活習慣を通じてもドーパミン量を高められるんですよ。
皆さんの生活に取り入れやすいものから、ぜひお試しくださいね!
朝食にサラダチキンをプラス
たんぱく質に含まれるアミノ酸の一種・チロシンは、ドーパミンの原料となる物質。
チロシンは体内で合成できる非必須アミノ酸ではあるものの、ドーパミン量を増やしたいとなると外部からの摂取が不可欠です。
そのためには、たんぱく質を積極的に摂ることが重要になります。
実際の研究によれば、食事を通じてチロシンの摂取量を増やすことで脳内のドーパミン分泌量が増加し、思考力や記憶力の向上に繋がることが明らかとなっています。
一方で、たんぱく質は体内で溜めることができないため、毎食しっかりと摂取することが大切です。
他の研究では、朝昼晩の3食で均等にたんぱく質を摂った場合と、朝食と昼食は控えめに、夕食で大量にたんぱく質を摂る場合を比較したところ、均等に食べる方が25%もたんぱく質合成量が高いことが示されているんです。
体内のチロシンレベルを常に高めるためには、3食の中で一番簡単に済ませがちな朝食でもたんぱく質を摂取することが大切。
かといって、朝から手の込んだ料理を作ることも難しいかと思います。
そんな方におすすめなのは、朝食に「サラダチキン」を加えること。
毎朝コンビニで朝ごはんを購入している方は、パンやおにぎりなどと共にサラダチキンを購入することで、手軽にたんぱく質豊富な朝食を実現できますよ!
バター、霜降り肉は摂りすぎない
たんぱく質はたっぷり摂取したい一方で、飽和脂肪酸の摂りすぎには注意が必要です。
飽和脂肪酸とは常温で固体状態にある脂肪であり、バターや肉の脂身などが代表例。
飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸を比較した研究では、摂取カロリーの50%を飽和脂肪酸に置き換えたラットは、脳内のドーパミンシグナル伝達が減少したことが示されています。
ただし、脂質はテストステロンの原料にもなるため、完全にカットするのは望ましくありません。
飽和脂肪酸を過剰に摂らないように注意しつつ、適度な量の脂質を摂ることが重要です。
なるべく健康に配慮した食事を心がけるためには、「不飽和脂肪酸」を摂ることがおすすめです。
不飽和脂肪酸とは常温でもサラサラとした油のことで、代表例は魚に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やオリーブオイルなど。
これらの脂質は心血管の健康をサポートする効果もあり、バランスの取れた食生活を築くのにも役立ちますよ。
飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸のバランスを考えながら、健康的な脂質摂取を心掛けましょう。
1日1パックは納豆を食べる
正常な腸内環境は、ホルモン分泌において基本的な要素。
セロトニンやドーパミンなど、様々なホルモンの分泌に大きな影響を与えるため、腸内環境を整えることにも意識を向けましょう。
腸内に常在する細菌にはドーパミンを生成する能力があり、腸内環境を整えることでドーパミン生成量が増えることも分かっています。
腸内環境を整えるためには、納豆やヨーグルトなど「発酵食品」の摂取がオススメ。
3食いずれかに納豆を1パック加えるだけでも、手軽に腸内環境の正常化に期待できます。
正常な腸内環境には、お通じの改善や免疫力の向上などさまざまなメリットが!
腸内環境は整えておいて損はありません!ドーパミンのためにも毎日発酵食品を積極的に摂るようにしましょう。
L-ドーパ配合サプリメントを飲んでみる
ムクナ豆やソラ豆には、重要な神経伝達物質であるドーパミンの前駆体・L-ドーパが含まれることが分かっています。
ドーパミンの分泌量が低いパーキンソン病患者を対象にした臨床試験では、ムクナ豆を摂取すると、食後1~2時間でドーパミン分泌量が大幅に上昇し、パーキンソン病の症状も軽減するとの報告が。
L-ドーパを摂取することで、体内でドーパミンに変換され、精神的な快適さややる気を高める効果が期待できるんですよ。
ただし、毎日の食事でムクナ豆やソラマメを食べ続けることは現実的ではありません。
代わりにおすすめの手段として、「 L-ドーパが配合されたサプリメント」の服用が挙げられます。
サプリメントを利用することで、手軽にL-ドーパが摂取でき、ドーパミン増加のサポート効果が期待できるんですよ。
L-ドーパが気になる!そんな方は、ぜひL-ドーパ配合サプリメントを導入してみては?
ムクナについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてくださいね。
毎日意識して体を動かしてみる
体を意識して動かすことも、ドーパミンの分泌を刺激するスイッチとして有効です。
例えば、ランニングなどをした後に感じられる幸福感=ランナーズハイには、ドーパミンが影響しているといわれているんです。
じゃあ、運動を通じてドーパミンを増やすにはランニングのような激しい運動をしなければならないの?と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
例えば、1時間のヨガを週に6日間行うことだけでも、ドーパミンの分泌量が大幅に増えることが分かっているんですよ。
ランニングのように息が切れるほどの強い動きをする必要はなく、ヨガのようなゆったりとした運動でも効果が期待できるのです。
「日常的に続けられるような運動」を取り入れて、ドーパミンの分泌を促しましょう!
1日7時間の睡眠は死守する
ドーパミンの分泌量は1日を通して一定値ではなく、起床時に大量に放出され、夕方から就寝時間にかけては減少していきます。
皆さんも、朝が一番やる気にあふれる感覚を抱くことが多いのではないでしょうか?
一方で睡眠を十分に取らなければ、翌日になってもドーパミンレベルが低いままになってしまい、やる気やモチベーションに影響を及ぼす可能性があります。
「睡眠を取ること」は、ドーパミンを十分に分泌させるために大切な要素。
さらには日中のパフォーマンスにも影響を及ぼすことも考えられるため、毎日最低でも7時間は眠ることを意識して、翌朝の活力に繋げましょう!
お気に入りの音楽を聴きこむ
気分をリフレッシュしたいとき、お気に入りの音楽を聴く方も多いのでは?
実は、音楽を聴くことでドーパミン分泌に影響をもたらすことが科学的に証明されています。
脳画像を分析した研究によれば、音楽を聴くことでドーパミン受容体が存在する脳領域の活動が活発化したことが明らかとなっています。
また、音楽がもたらすドーパミンへの効果は実践レベルで活用されており、パーキンソン病患者に対する症状緩和法の検討にも役立てられています。
ドーパミンの力を借りたい仕事前の通勤中や行為前後などのタイミングで、「音楽を活用すること」もおすすめですよ。
ホルモン分泌に意識した生活でパフォーマンスアップ
今回は、やる気ホルモンのドーパミンが我々に与える影響と、ドーパミンの分泌を促すために心がけたい7つの取り組みについて解説しました。
今回の内容を読まれた方の中には、もしかしたら男性ホルモン・テストステロンの分泌量を増やすための方法と共通している部分が多いように感じた方もいらっしゃるかもしれません。
テストステロンとドーパミンを同時に高めて、昼も夜もパフォーマンスを高めていきましょう!
今回紹介した内容についてさらに詳しく知りたい方は、ぜひ公式LINEからお気軽にご質問くださいね。
ドーパミンの力を借りて、一日中活力あふれる日々を過ごしましょう!
参考文献
- The dopamine motive system: implications for drug and food addiction
- Dopamine and sexual behavior
- Food for thought: association between dietary tyrosine and cognitive performance in younger and older adults
- Dietary Protein Distribution Positively Influences 24-h Muscle Protein Synthesis in Healthy Adults
- Dampened Mesolimbic Dopamine Function and Signaling by Saturated but not Monounsaturated Dietary Lipids
- Do your gut microbes affect your brain dopamine?
- The gut microbiota and psychiatric illness
- ムクナ含有健康食品中に含まれるレボドパについて
- Improvement of parkinsonian features correlate with high plasma levodopa values after broad bean (Vicia faba) consumption.
- Age-related changes in cardiovascular system, autonomic functions, and levels of BDNF of healthy active males: role of yogic practice
- ドーパミンの睡眠貯金
- Evidence That Sleep Deprivation Downregulates Dopamine D2R in Ventral Striatum in the Human Brain
- Brain correlates of music-evoked emotions
- Music Therapy in Parkinson's Disease
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