ビールは×!ワインは◎?テストステロンに悪影響なお酒3選
2022年10月3日更新

執筆者

株式会社アルファメイル

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そもそもお酒はテストステロンに影響するの?

結論からお伝えすると、影響します。

でも、適量の範囲内であれば無視できるので安心してください。

“適量”のアルコール分量は20g。500ml缶のビール1本分なので晩酌程度であれば、大きな問題はありません。

しかし、20g以上の過剰飲酒は要注意

体内テストステロン量の95%を作り出す精巣の細胞がアルコールに攻撃されてしまいます

実際、お酒の飲み過ぎが継続するとテストステロンが低下すると報告する論文も数多く存在。

例えば、イタリアの大学が行った実験では、被験者にウィスキーを毎日大量に摂取させたところ、3日目からテストステロンが低下し、30日後にはアルコール中毒者と同程度のレベルまで低下してしまったとのこと。

ほどほどに楽しむ範囲のお酒であれば、大きな問題はなし。

ただし、飲み過ぎは明らかに悪影響。

それだけでも憶えておけば、オトコの力の維持には十分です!
 

お酒の種類でもテストステロンへの影響が違う!

もう少し広い目で、「お酒」という点から考えてみましょう。

ウィスキー、ヴォッカ、日本酒、ビールなど多種多様なお酒が存在します。

もちろん男性にとって「良い」お酒と「悪い」お酒もあるんです。

異なる原料を使用しているため、当たり前ではあるのですが…

どうせ飲むなら、健康にも良い物を飲みたいと思うのが自然。

というわけで、ここからは男性が飲むべきお酒と飲まざるべきお酒をご紹介していきましょう。

重要なポイントはお酒自体に抗酸化作用があるかどうかですよ!
 

赤ワイン:男性の健康にベスト

興奮を誘う紫色に果実の芳醇な香りを放つワイン。

男性の健康に間違いなくベストなお酒です。

アントシアニンとレスベラトロールと呼ばれる2つの抗酸化成分を豊富に含むため、テストステロンの生成する精巣をしっかりと保護します。

実際に、レスベラトロールを意識的に摂取していた男性の性機能が回復したと報告する論文も

毎日一杯の赤ワインが健康的な生活に効果的!と聞いたことがある方も多いはず。

美肌やアンチエイジングだけでなく、男性の健康にも効果的なのが赤ワインなのです。
 

ビール:男性にはホルモンレベルでマイナス

「とりあえずビールで」から始める方も多いビール。

暑い季節になるとますます美味しくなりますよね。

しかし、ホルモンへの働きを考えると、ビールは男性の健康と最も相性が良くないお酒。

ビールに含まれる「ナリンゲニン」や「フィストロゲン」と呼ばれる物質が、体内で女性ホルモンと類似の働きをするため、テストステロンが減少に繋がるのです。

オランダで行われた実験では、アルコール換算で30g〜40gのビールを3週間毎日飲み続けた被験者は平均してテストステロンが6.8%低下したと報告がされています。

「最初の一杯はビールで」程度であれば大きな問題はありません。一方で、最後までビールしか飲まない!という方は、少しテストステロンへの影響も考えてみると良いかもしれません。
 

日本酒:にごり酒は◎。清酒は…

日本固有のお酒である日本酒。

フェルラ菌と呼ばれる酵素が強い抗酸化作用を持つため、健康にも良い影響が期待できます。

しかし、フェルラ菌を含むのはにごり酒のみ。清酒は、濾過時にフェルラ菌も排除するため、抗酸化作用は期待できません。

実際、日本末病システム学会雑誌に掲載された酒類別の抗酸化成分の含有量データでは、にごり酒と清酒で大きな差が報告されています。

つまり、オトコの健康を加味すると、にごり酒を敢えて選ぶのが◎なんです。

ちなみに、にごり酒は発酵が進むほど抗酸化作用も高くなります。

開封タイミングの参考にしてくださいね!
 

まとめ:お酒はほどほどに

「飲まないと一日が締まらないよ!」という方も少なくないほど生活に密接しているお酒。

では、全く飲まない方が良いのか?と言われると、そういうわけでもありません。

少量であれば、脳の大脳新皮質に働きかけ、リラックス効果や精神の高揚、活力を漲らせる良い効果も期待出来ます。

重要な事は飲み過ぎないこと!

また、お酒の種類にも気を配って楽しんでくださいね!

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