性欲UPに牛肉が役立つ理由とおすすめの部位を徹底解説
2024年10月31日更新

監修者

NP+編集長/NESTA-PFT

大森 新

筑波大学大学院でスポーツ科学について学んだ後、株式会社アルファメイルに入社。大学院では運動栄養学を専攻し、ビートルートジュースと運動パフォーマンスの関係について研究。アルファメイル入社後は大学院で学んだ知識を基に、ヘルスケアメディア「NP+」の編集やサプリメントの商品開発に携わる。筋トレ好きが高じて、NESTA-PFT(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会トレーナー資格)も取得。ラグビー、アイスホッケー、ボディビルのスポーツ経験があり、現場と科学の両面から健康に関する知識を発信できるよう日々邁進中。

執筆者

管理栄養士

井後結香

管理栄養士の資格取得後、病院に勤務。献立作成や栄養指導を経験後、健康相談員として地域の特定保健指導業務や疾病の重症化予防事業などに取り組む。健康管理の要となる食事の記事では、無理なく日々の生活に取り入れられるような内容を心掛けている。手軽かつ楽しい食改善で体質の向上を目指せるよう、読みやすく分かりやすい文章での紹介に努めている。

牛肉や男性の性欲を高める理由4選

男性の性欲を高めるためには、テストステロンを増やす必要があります。

テストステロンはやる気や性欲、性機能を高めるように働く男性ホルモン。体内量は20代がピークであり、40歳を過ぎると急激に減少します。加齢にともなう性欲の弱まりに悩んでいる場合、テストステロンを増やすことが重要となるでしょう。

牛肉にはテストステロンを増やすように働く成分が複数含まれています。牛肉が男性の性欲を高める理由について、成分ごとに4つ解説します。

たんぱく質不足の解消でテストステロンを維持

牛肉をはじめ、肉類は良質なたんぱく質の摂取源として非常に優秀です。たんぱく質の不足を防ぐことは、テストステロンの分泌能力を維持するためにも重要

たとえばたんぱく質とテストステロンとの関係を調査した論文では、複数の動物実験の分析により、低たんぱく質食の摂取で次のような変化が見られたと報告されています。

【低たんぱく質によるラットの生殖機能への影響出典[1]

 

低下率の平均値

血清テストステロン

約0.37ng/mL

黄体形成ホルモン(LH)

約1.98ng/mL

卵胞刺激ホルモン(FSH)

約58.78ng/mL

精巣重量(g)

約0.34g

LHには精巣に作用してテストステロンの分泌を促す効果が、FSHにはテストステロンとともに精巣に作用して精子の製造を促す効果が、それぞれ確認されています。生殖機能に関わる複数のホルモンが、たんぱく質の不足により減少していることが確認できるでしょう。

さらにラットの日齢による比較では、カロリーとたんぱく質の制限によるテストステロンの減少量が60日齢の約10.8%に対し、120日齢では約16.3%とより多く見られたこともわかっています出典[2]

年齢を重ねた方ほど、たんぱく質不足による影響が大きいと考えられそうですね。

ただし牛肉によるたんぱく質の摂りすぎにも注意すべきです。たんぱく質の摂りすぎはストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールの体内濃度を高めてテストステロンを減らす可能性があります出典[3]

実際に1日に3.4g/kgを超えるたんぱく質摂取が続いた場合や、総摂取エネルギーに対するたんぱく質の割合が35%より多い場合、テストステロンの低下が見られています。

1日に2.5g/kgを超えるたんぱく質摂取でもテストステロンが低下したケースがあるため出典[4]、牛肉を積極的に摂る場合は、たんぱく質の摂取量が体重あたり2.5gを超えないよう調整するとよいでしょう。

 

適量の脂質はテストステロンの合成に必要

牛肉は魚や鶏肉よりも脂質が多いため、ダイエット中の方は避ける傾向があるかもしれません。

しかし牛肉から摂取できる飽和脂肪酸コレステロールは、テストステロンの合成材料として機能する重要な栄養素です。テストステロンの不足を防ぐため、肉類から適度に摂取する必要があるでしょう。

たとえば1984年にフィンランドの国立公衆衛生研究所から発表された論文では、男性30人の食事傾向と血中ホルモンの変動を6週間にわたり追跡したところ、食事からの脂肪量や飽和脂肪酸の割合が減少するほど、総テストステロンおよび遊離テストステロンの濃度が低下したと報告されています出典[5]

飽和脂肪酸は脂質のなかでも体脂肪合成を促す性質が強い栄養素ですが出典[6]、鶏むね肉のような低脂質食品ばかりを選んで食べる必要はないことを覚えておきましょう。

とはいえやはり脂質の摂りすぎは肥満のリスクを高めるため避けたいところ。増えすぎた脂肪組織が炎症を起こすと、精巣を傷つける炎症性サイトカインや、テストステロンから女性ホルモンのエストラジオールへの変換を促す酵素のアロマターゼなどが増加し、テストステロンを減らすように働いてしまうこともわかっています出典[7]

高脂質の部位ばかり選んで食べるようなやり方は避け、赤身と脂身のバランスがよいものを適量取り入れることが重要です。

 

カルニチンがテストステロンの合成効率を高める

テストステロンを増やす目的で牛肉を食べるなら、カルニチンが豊富な赤身の肉がおすすめ

カルニチンはアミノ酸由来の物質であり、主に次のような効果が期待できます。

  • 抗酸化作用により精巣を保護してテストステロンを増やす
  • エネルギー代謝をサポートして肥満のリスクを減らす

カルニチンは抗酸化物質として機能します。加齢にともない増えやすくなる活性酸素の働きを抑え、酸化ストレスから体を守るように働くでしょう。

テストステロンの合成場所である精巣は、とくに活性酸素によるダメージを受けやすい組織出典[8]。カルニチンを十分に補給すれば、テストステロンの合成能力を保護する効果が期待できるでしょう。

2022年にイランのシラーズ医科大学から発表された、ラットを用いた動物実験では、L-カルニチンを同時に摂取したグループの方が、酸化ストレスによるテストステロンの減少を約35%抑えられたと報告されています出典[9]

さらにカルニチンには遊離脂肪酸をエネルギーとして消費しやすくする働きが確認されており、血中脂質の改善に加え、脂肪肝や肥満の改善に役立つ側面があります出典[10]

牛肉に少なからず含まれる脂質も、十分なカルニチンがあればエネルギーとして消費されやすくなるでしょう。

 

亜鉛も性欲や男性機能の向上に欠かせない

牛肉の赤身部分から摂取できるミネラルのなかでも、亜鉛はテストステロンとの関わりが強い栄養素です

亜鉛もまた抗酸化物質として働く側面がありますが、よりテストステロンに関係する作用として、黄体形成ホルモンの合成効率を高める効果が確認されています出典[11]

テストステロンが体内で減少すると、脳の視床下部から下垂体へ、さらに下垂体から精巣へとテストステロンの分泌を増やすように指示が出されます。このうち黄体形成ホルモンは、下垂体から精巣への指示を出すホルモン。亜鉛の不足により黄体形成ホルモンの指示が弱まれば、テストステロンも十分に分泌できなくなるでしょう。

食事からの亜鉛摂取量がテストステロン濃度を大きく左右することがわかるデータがあります。1996年にアメリカのウェイン州立大学から発表された論文に記載されている、亜鉛制限と亜鉛補給の研究について次の表にまとめました。

【亜鉛摂取量の介入における血清テストステロンの変化出典[12]

 

介入前

介入後

20代男性への亜鉛制限

(20週間)

39.9±7.1nmol/L

10.6±3.6nmol/L

亜鉛不足の高齢男性への亜鉛補給

(6か月)

8.3±6.3nmol/L

16.0±4.4nmol/L

若者でも長期にわたり亜鉛を制限すればテストステロンが大きく減少し、また高齢男性でも亜鉛不足を解消すればテストステロンが増加することがわかるでしょう。

牛肉で効率よく亜鉛不足を解消し、テストステロンの合成をサポートしましょう。

 

性欲を高めるためのおすすめの部位5選

牛肉はたんぱく質や脂質の摂取源として活用できることに加え、カルニチンや亜鉛など、テストステロンの分泌に関わる栄養素も豊富であることがわかりました。

性欲を高めるため、牛肉を積極的に取り入れたいと考える方もいるかもしれませんね。

しかし肉類は部位により栄養価に大きな違いがあります。牛肉を食べる際にも選び方が肝心。ここからは性欲を高めるために役立つ、おすすめの部位を5つ紹介します。

肩ロース

牛肉の肩ロースは赤身と脂身のバランスがよく、肉質もやわらかで食べやすい部位です。

【牛肉100gあたりの栄養成分(日本食品標準成分表(八訂)増補2023年より】出典[13]

 

牛かたロース

(輸入牛・脂身つき)

エネルギー

221kcal

たんぱく質

17.9g

脂質

17.4g

亜鉛

5.8mg

ステーキはもちろん、薄切りにして炒め物やしぐれ煮にしたり、鍋料理に加えたりと、さまざまな食べ方を楽しめます。

なお、カルニチンや亜鉛はたんぱく質に多い成分です。スーパーで肩ロースを購入する際には、赤身の割合が多いものを選ぶとよいでしょう。

 

ヒレ

牛ヒレ肉はステーキでも焼肉でもおいしく食べられる、高たんぱく低脂質の部位です。

【牛肉100gあたりの栄養成分(日本食品標準成分表(八訂)増補2023年より】出典[13]

 

牛ヒレ

(輸入牛・赤肉)

エネルギー

123kcal

たんぱく質

20.5g

脂質

4.8g

亜鉛

2.8mg

ヒレはリブロースやサーロインなど、やわらかな肉質を特徴とする「ロイン」系の中で、最も脂質量の少ない部位です。

ダイエット中でも柔らかい肉を楽しみたい方は、ぜひ牛ヒレの焼肉やステーキを取り入れてみましょう。スーパーでの購入はやや高額になるため、外食先の選択肢としておすすめです。

 

もも

牛もも肉は、牛ヒレのように高たんぱく低脂質でありながら、より低価格で購入できる部位です。

【牛肉100gあたりの栄養成分(日本食品標準成分表(八訂)増補2023年より】出典[13]

 

牛もも(輸入牛)

牛そともも(輸入牛)

 

脂身つき

赤肉

脂身つき

赤肉

エネルギー

148kcal

117kcal

197kcal

117kcal

たんぱく質

19.6g

21.2g

18.7g

21.2g

脂質

8.6g

4.3g

14.3g

3.9g

亜鉛

3.8mg

4.1mg

2.6mg

3.3mg

自宅で食べる際にはローストビーフへの加工をおすすめします。牛もも肉の塊と鍋があれば簡単に調理できます。ソースも低脂質なものが多いため、カロリーの増え過ぎを抑えられるでしょう。

焼肉ではさまざまな「もも」が扱われています。ランプやイチボが人気ですが、より脂質を抑えたい場合には「外もも」と呼ばれる部位がおすすめ。ウチモモ、シキンボ、ナカニク、ハバキなどを見かけたら、ぜひ注文してみましょう。

 

かた

牛かた肉も、たんぱく質と脂質のバランスが良好であり、亜鉛やカルニチンなどの摂取源にも適しています。

【牛肉100gあたりの栄養成分(日本食品標準成分表(八訂)増補2023年より】出典[13]

 

牛かた

(輸入牛・脂身つき)

牛かた

(輸入牛・赤肉)

エネルギー

160kcal

114kcal

たんぱく質

19.0g

20.4g

脂質

10.6g

4.6g

亜鉛

5.0mg

5.5mg

ヒレやももよりも肉質が硬いため、炒め料理やステーキには適していません。自炊する場合にはビーフシチューやカレーのような煮込み料理への使用が主となるでしょう。圧力鍋を活用したり、硬水で煮込んだりすると肉がやわらかくなりやすいため、おすすめです。

焼肉の「かた」と呼ばれる部分には、トンビやサンカクなどがあります。いずれも脂質量が少なく、種類も豊富であるため飽きずに焼肉を楽しめるでしょう。

 

レバー

レバーは高たんぱく低脂質であることに加え、ビタミンやミネラルの効率的な摂取源として活用できます。亜鉛も豊富に含まれているため、亜鉛不足の解消に役立つでしょう。

レバーからは吸収性の高いヘム鉄も摂取できるため、鉄不足からくる貧血を予防する効果も期待できます。貧血による体の怠さや疲れが続くと性欲も落ちやすくなるため、十分な摂取を心掛けましょう。

【レバー100gあたりの栄養成分(日本食品標準成分表(八訂)増補2023年より】出典[13]

 

牛レバー

豚レバー

鶏レバー

エネルギー

119kcal

114kcal

100kcal

たんぱく質

19.6g

20.4g

18.9g

脂質

3.7g

3.4g

3.1g

亜鉛

3.8mg

6.9mg

3.3mg

4.0mg

13.0mg

9.0mg

レチノール活性当量

1,100μgRE

13,000μgRE

14,000μgRE

なお、レバーはビタミンAの含有量が非常に多い食品。食べ過ぎによりビタミンAの過剰症をきたすおそれもあるため、週1~2回の摂取に留めるべきです。

しかし牛レバーは豚や鶏のレバーと比較してビタミンAが少ないため、過剰症のリスクを抑えやすい点もメリットとなるでしょう。

一般的にスーパーで売られているレバーは豚、缶詰に加工されるレバーは鶏であることが多いようです。焼肉であれば牛レバーが扱われている場合も多いため、ぜひ注文してみましょう。

 

性欲を下げるリスクの高い部位3選

牛肉を食べる際にはやはり脂質の含有量に注意したいところ。適量の飽和脂肪酸やコレステロールはテストステロンの合成に欠かせませんが、基本的に牛肉は脂質の多い食品。高たんぱく低脂質とされる部位を積極的に選ぶくらいが適切と覚えておきましょう。

ここからは体脂肪が増えやすく、テストステロンを減らして性欲を下げるリスクの高い部位について3つ紹介します。

サーロイン

ステーキの代表格であるサーロインには脂質が豊富に含まれています。とくに高級ステーキ店で提供される和牛肉は脂質の割合がなんと全体の47.5%。旨みがある牛の脂はおいしいものですが、大量の飽和脂肪酸を摂ることになり、肥満のリスクを高める点に注意が必要です。

【牛肉100gあたりの栄養成分(日本食品標準成分表(八訂)増補2023年より】出典[10]

 

牛サーロイン

(和牛・脂身つき)

牛サーロイン

(輸入牛・脂身つき)

エネルギー

460kcal

273kcal

たんぱく質

11.7g

17.4g

脂質

47.5g

23.7g

肉は焼き調理である程度の脂質を溶かし落とせますが、ステーキは分厚いため脂質を十分にカットできません。

サーロイン、とくに和牛のものはたまの楽しみとして、特別なタイミングで食べるもの、との認識が重要です。性欲を高めるためにとサーロインのステーキばかり食べるのは逆効果。やわらかいステーキを食べたい場合には、サーロインからヒレに切り替えましょう。

 

バラ

ステーキ店や焼肉で提供されることの多いサーロインとは異なり、バラ肉はスーパーでも簡単に手に入る部位。やわらかくおいしい肉料理ができるため、自炊の強力な味方として使用している方も多いかもしれませんね。

しかしバラ肉もサーロインと同様に高脂質な部位であるため、高頻度の使用は避けるべきです。

【肉類100gあたりの栄養成分(日本食品標準成分表(八訂)増補2023年より】出典[10]

 

牛ばら

(輸入牛・脂身つき)

豚ばら

(輸入牛・脂身つき)

エネルギー

338kcal

398kcal

たんぱく質

17.4g

13.4g

脂質

32.9g

40.1g

薄切り肉を使用するレシピには、バラ肉の代わりに薄切りの肩ロースを使用すると脂質の摂りすぎを抑えられるでしょう。

また、牛肉に加え、豚のバラ肉も高脂質です。「バラ」と名のつく、やわらかく食べやすい肉は体脂肪を増やすリスクが高いため、意識して避けたほうがよさそうです。

外食では牛丼や炒めものなど、さまざまな料理に安価でおいしいバラ肉が使用されているため、頻繁に外で食事を済ませる機会がある方も要注意。外で牛肉を食べる場合には、部位を選べる焼肉やステーキ、比較的脂質の少ないローストビーフを選ぶとよいでしょう。

 

タンやヒモなどのホルモン

焼肉でホルモンを食べることを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。ホルモンはビタミンやミネラルの供給源として非常に優秀ですが、たんぱく質が少なく脂質が多いものが複数あるため、選び方には気を付けたいところです。

一般的な焼肉店で選べる牛ホルモンの、たんぱく質と脂質の含有量を表にまとめました。

【輸入牛肉100gあたりの栄養成分(日本食品標準成分表(八訂)増補2023年より)】出典[13]

 

エネルギー

たんぱく質

脂質

舌(タン)

318kcal

13.3g

31.8g

心臓(ハツ)

128kcal

16.5g

7.6g

肝臓(レバー)

119kcal

19.6g

3.7g

第一胃(ミノ)

166kcal

24.5g

8.4g

第二胃(ハチノス)

186kcal

12.4g

15.7g

第三胃(センマイ)

57kcal

11.7g

1.3g

第四胃(ギアラ)

308kcal

11.1g

30.0g

小腸(ヒモ)

268kcal

9.9g

26.1g

大腸(シマチョウ)

150kcal

9.3g

13.0g

表にあるホルモンのなかでは、舌(タン)や小腸(ヒモ)、第四胃(ギアラ)が高脂質であることがわかるでしょう。

性欲を高めたい男性が食べるホルモンとしては、心臓(ハツ)や第一胃(ミノ)、第三胃(センマイ)などがおすすめです。

 

まとめ

性欲を高めるためにはテストステロンの分泌量を落とさないような食生活が重要。牛肉からは良質なたんぱく質にカルニチン、亜鉛など、テストステロンの分泌に関わる栄養素を複数摂取できます

牛肉の脂質は太るもととして避けられがちですが、適量の飽和脂肪酸やコレステロールはテストステロンの合成に重要です。脂質を恐れて牛肉を完全に断つ必要はありません。

とはいえ摂りすぎは肥満のリスクを高めてテストステロンを減らしてしまうため、脂質の少ない部位選びが重要です。サーロインのステーキや牛バラ肉を使用した牛丼は、たまの楽しみとしてとっておくことをおすすめします。

牛ヒレ肉や牛かた肉などを積極的に取り入れて、加齢にともなう性欲の低下を防ぎましょう。

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