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執筆者
株式会社アルファメイル
ナイトプロテイン公式マガジン
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はじめに
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これからやってくる夏の季節に向けて、身体づくりを行っている方も多いことでしょう。
しかし、タンパク質の摂取量といった細かい部分にまではこだわり切れていないという方も少なくないですよね。
筋肥大には筋トレだけでなく、日常的な栄養補給も超重要な要素!
最近ではプロテインでのタンパク質摂取がメジャーですが、化学的なものを毎日取り入れることに抵抗を感じている方もいるのではないでしょうか。
実際、毎日粉製品や同じ味のものを飲み続けるのは必要以上にストイックに感じてモチベーションが上がりませんよね。
そこで今回はプロテインが苦手な方や、プロテインよりも“健康的に”タンパク質を摂りたい方におすすめの食材、『ヨーグルト』の魅力をお伝えします!
そもそもタンパク質は身体の組織を作るために欠かせない栄養素。男性機能の向上にも関係するため、筋肉肥大を目指していない方にも注目してほしい成分なのです。
多くの方にとって、毎日の食生活にヨーグルトを取り入れるのはたくさんのメリットがある行為!
プロテインに興味がないという方も、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
たんぱく質を”ヘルシー”に摂れるヨーグルトの魅力5選
ヨーグルトを食生活に取り入れることで得られるメリットは全部で5つ!
栄養価も高くヘルシーなヨーグルトの魅力、順にご紹介していきます。
たんぱく質含有量が多い
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まず、ヨーグルトは乳製品であることからタンパク質を多く含む食材です。
さらに最近ではタンパク質の含有量を高めた『高タンパクのヨーグルト』も販売されています。
例えば、乳製品メーカーであるダノンから販売されている「オイコス」という製品には、最大で1パック当たり18gものタンパク質が含まれているのです。
日本人の食事摂取基準(2020年版)では、男性の1日のタンパク質摂取基準量は60~65g。
高タンパクであるオイコスを1パック食べるだけで、1日の4分の1程度が摂取できることがわかりますね。
残りの4分の3は食事に積極的に肉類を取り入れていくことで達成できるでしょう。
タンパク質不足を感じている方や少しでもタンパク質の摂取量を増やしたい方は、ぜひうまく取り入れてみてくださいね。
カルシウムも豊富
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プロテインではなくヨーグルトを選ぶ利点の一つに、カルシウムが豊富に含まれていることがあげられます。
カルシウムは骨の材料になるため健康な肉体づくりには欠かせないほか、男性機能にとっても重要な栄養素です。
4071人を対象に行われた臨床試験では、カルシウムのサプリメントを摂取したグループは悪玉コレステロールが減少し、反対に善玉コレステロールが増加したと報告されました。
悪玉コレステロールは血流に悪影響を与える成分であり、数値が高い状態が続くと動脈硬化⇒血流悪化⇒EDの発症という、男性にとって避けたい事態を招いてしまう可能性があります。
成人男性のカルシウムの推奨摂取量は、1日700mg~800mgとなっていますが、実際の摂取量を平均化すると500mg程度と報告されています。
多くの人が慢性的な不足状態にあるため、カルシウムもまた意識して摂りたい栄養素であることは間違いありません。
例えば、先ほど紹介したオイコスには1パックで204mgのカルシウムが配合されています。
1食ごとに1パックといった形で取り入れれば、簡単に推奨量をクリアできるでしょう。
もちろん、ほかの食材からもカルシウムは摂取可能ですので、普段の食事との組み合わせを考慮しながら活用していきましょう。
腸内環境を整える
ヨーグルトは発酵食品のため、乳酸菌を豊富に含んでいることは有名な話ですよね。
乳酸菌は腸内環境を改善し、さまざまな健康効果が期待できる栄養素です。
腸内環境を整えることは便秘や下痢の改善、肌質を整える作用、免疫機能の向上をはじめとした、さまざまなメリットをもたらしてくれます。
特に男性が注目すべきは、腸内環境によって性的なパフォーマンスまで左右されるという点です。
やる気ホルモンと呼ばれるドーパミン、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンは、主に腸内で分泌されます。
実際、腸内環境が悪化することでセロトニン・ドーパミンの分泌量が減少すると報告する研究データも存在。
セロトニンやドーパミンは性的な欲求にも関係するホルモンのため、不足すれば性的な行為に対する意欲が減少し、男らしさが損なわれてしまいます。
パートナーとの親密性を高いまま維持するためにも、よりよい関係を構築していくためにも、ホルモン量を維持するための試みは重要な要素なのです。
ビタミン・ミネラルの補給にも〇
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ヨーグルトは毎日摂取することで、身体の健康維持にも役立つ食材です。
ヨーグルトにはビタミンB、カリウム、マグネシウムを始めとしたビタミン・ミネラル類が豊富に含まれています。
2012年に報告された研究では、ヨーグルトの摂取量が多い人ほど、カリウム、マグネシウム、ビタミンB群の不足が少ない傾向にあると判明しました。
ビタミンB群は体内のエネルギー賛成にかかわる栄養素。日々の慢性的な疲労感に悩む方は、ビタミンBが不足している可能性があります。
さらに、マグネシウムは男性ホルモンであるテストステロンの分泌を促進させるミネラル。
普段の食事からの摂取が難しく不足しがちな栄養素のため、逞しい男性を目指すためにも、ヨーグルトでマグネシウムとビタミンBを効率的に補給していきましょう!
良質な脂質で満足感も持続
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ヨーグルトに含まれる資質は飽和脂肪酸と呼ばれ、オリーブオイルや魚に含まれる不飽和脂肪酸よりも身体に悪いイメージがある人もいるでしょう。
実際、揚げ物に使われた植物油などの飽和脂肪酸を多量に摂取することで悪玉コレステロールが上昇する可能性があります。
しかし、乳製品から摂れる脂肪酸を使った臨床試験では、健康への悪影響は全く確認されないどころかむしろ脳卒中による死亡リスクを42%減少させると報告されました。
さらに、脂質は満腹感を維持する効果も持っているため、プロテインでは空腹感が気になるという方は全脂肪タイプのヨーグルトを試してみるのがおすすめですよ。
ただし、残念ながらまだ日本では「脂質0」のヨーグルトが主流のため、全脂肪タイプの高プロテインヨーグルトはあまり販売されていません。
試してみたい方は海外製品を探してみるのもおすすめです。
たんぱく質はプロテイン以外でも効率的に補給可能
今回はプロテインが苦手な方にもおすすめの食材、ヨーグルトのメリットについてご紹介しました。
栄養には気を付けたいがプロテインだと物足りない、化学製品っぽいものは苦手という方にもヨーグルトはおすすめの食材であることがお伝え出来たかと思います。
参考文献
- 日本人の食事摂取基準(2020年版)
- オイコス
- The Effects of Dietary Calcium Supplements Alone or With Vitamin D on Cholesterol Metabolism: A Meta-Analysis of Randomized Controlled Trials
- 国民健康・栄養調査(2019年)
- Neurotransmitter modulation by the gut microbiota
- Yogurt consumption is associated with better diet quality and metabolic profile in American men and women
- Serial measures of circulating biomarkers of dairy fat and total and cause-specific mortality in older adults: the Cardiovascular Health Study
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