執筆者
株式会社アルファメイル
ナイトプロテイン公式マガジン
弊社商品を購入したいただいた向けにお送りしているメールマガジンのバックナンバーをお届けします。
はじめに
男性なら誰もが高いレベルを維持しておきたいテストステロン。
筋肉質で引き締まった体や優れた判断力、ストレスに強い精神状態やパワフルな男性機能を実現する代表的な男性ホルモンです。
実は日々の暮らしの中にもテストステロンを低下させるリスクが潜んでいることをご存じでしょうか?
低下リスクの1つに挙げられるのが、感染症です。
これから訪れる冬の季節は空気が乾燥しやすいため、普段と比べてより一層注意する必要があります。
今回のメルマガでは、感染症に負けない体を作るために心がけたい免疫力を上げる5つの生活習慣をご紹介。
ぜひ今年の冬は感染症から身を守り、テストステロン低下リスクを防ぎましょう!
実はテストステロンは病弱な体を作りだす!?
新型コロナウイルスに関するデータを調査したところ、コロナウイルスに感染することでテストステロンレベルが低下することが明らかとなりました。
さらに注目したいのは、コロナウイルスに「感染している間」だけでなく、コロナウイルスから回復した後もテストステロン低下が継続するという点。
本データは長期的に調査したものでは無いため一概には言えませんが、たくましい男性を目指して常にテストステロンレベルを高く保つためには、コロナのような感染症から身を守るに越したことはないと認識しておきましょう。
寒い季節は特に注意!免疫力を上げる生活5選
続いて、感染症から身を守るために意識したい免疫を上げる5つの生活習慣をご紹介します。
今回取り上げるのは、どれも手軽に取り入れられるものばかり。
最初から全部試さなくても良いので、ぜひ気になるものから生活に取り入れてみてくださいね。
日中の1時間散歩はマスト
免疫力を高めるビタミンDは、日光を浴びると体内で生成されます。
起床後にカーテンを開けて朝日を浴びるのも良いのですが、特におすすめしたいのは日中の時間帯に行う散歩です。
日本人の食事摂取基準によれば、1日当たりのビタミンD推奨量は15μg、そのうち5μgは日光から産生し、残り10μgは食事から摂取するものとして示されています。
さらに、5.5μgのビタミンDを産生するためには、冬季の札幌で晴天時に76分ほど日光に当たる必要があるとの報告も。
つまり、冬場は少なくとも1時間程度は日に当たってビタミンDを産生する必要があり、日中の散歩はその役割を果たしてくれるのです。
さらに、血流が良くなることでも免疫は上がるため、日の光を浴びながらの散歩は免疫アップの理にかなっているんですよ。
また研究データによると、コロナウイルス患者が週に2~3回、20~60分の有酸素運動を行うことで免疫力が上がったことも分かっています。
テレワークが増えて一日中家にこもることも多いという方は、ぜひ試してみてくださいね。
毎日の食事にフルーツを取り入れる
免疫に限らず、そもそもの前提として普段からビタミンやミネラル、たんぱく質といった栄養素を十分に摂ることは、健康な体のために重要です。
これを踏まえたうえで、さらに免疫力を高める食事を意識してみましょう。
一番取り入れやすいのは、デザートにフルーツを摂ること。
抗酸化力のあるビタミンCや、粘膜や皮膚のバリア機能を高めるビタミンA、免疫力を整える効果のあるフラボノイドなど、フルーツには免疫アップに効果的な栄養素が多く含まれています。
デザートにケーキなどのお菓子を食べるのではなく、フルーツに置き換えて体の内側から免疫アップに働きかけましょう
<ビタミンCを含むフルーツ>
みかん・オレンジ・キウイ・イチゴ・柿 など
<ビタミンAを含むフルーツ>
みかん・オレンジ・ブルーベリー・キウイ など
<フラボノイドを含むフルーツ>
リンゴ・なし・みかん・イチゴ・ぶどう など
毎日湯船にしっかり漬かる
身体をしっかりと温めることも、免疫アップに欠かせない行為。
入浴して体を温めると血流がよくなり、免疫力が向上するほか免疫細胞も活性化するといわれています。
実際の研究論文でも、温泉に入浴した後に獲得免疫が促進され、免疫反応が向上すると示唆されています。
寒い冬の季節は、体が冷えることで不調がおこりがち。
短い時間でも良いので、なるべく毎日湯船に浸かるようにし、免疫アップだけでなく体調管理にも繋げましょう。
寝る前に瞑想時間を設ける
ストレスの有無も、免疫に大きく影響します。
特に日照時間の短くなる秋や冬は、うつ病の一種である季節性気分障害を引き起こしやすい季節。
普段はそこまで負担を感じていない方でも、これからの季節はストレス面を注意深くケアすることが大切です。
ストレスの軽減に効果的と言われているのが、寝る前に心を落ち着かせて無心になる瞑想。
実際の研究論文でも、瞑想が心理的ストレスをある程度軽減する可能性があると示唆されているんです。
最近では、瞑想用のスマートフォンアプリもあるため、気軽に始められますよ。
免疫アップのためにも、ストレス軽減に努めましょう。
性活を充実させる
実は、頻繁な性行為も免疫力アップにつながるんです!!
アメリカの大学で行われた研究によれば、学生の性的な活動の頻度と唾液中に含まれる免疫物質を調べてみると、週に1から2回程度の性的活動を行っている学生は唾液中の免疫物質レベルが高いと明らかになったのです。
ちなみにキスだけでも、唾液を介し細菌の交換が行われるため、結果的に免疫が上がると考えられています。
さらに、キスをすることで脳内に幸せを感じるホルモンが分泌され、ストレスホルモンのレベルが下がるとの報告も。
夜の生活はもちろん、普段からキスをすることで、免疫だけでなくパートナーとの関係性もより良いものにしていきましょう!
まとめ:免疫力を高めて一年中逞しい男性を目指そう
今回は、コロナなどの感染症から身を守るために気を付けたい免疫アップに効果的な5つの生活習慣をお伝えしました。
コロナウイルスに感染すると、テストステロンの分泌量が減る可能性があることは冒頭でもお伝えした通り。
たくましい男性であり続けるためには、日常的に免疫力を高めて感染症に負けない体づくりに努めることが大切です。
今回紹介した内容はどれも難しくないものばかりなので、気になるものから生活に取り入れてみてくださいね。
その他にも、今回のメルマガの内容で気になることがあれば、ぜひ弊社公式LINEからお気軽にお問い合わせください。
普段の生活習慣から免疫力をアップさせて、一年中男らしさMAXで過ごしましょう!
参考文献
- SARS-CoV-2, fertility and assisted reproduction
- 健達ねっと ビタミンD生成に日光は重要?必要な時間や効果など解説
- 厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2020年版)
- Aerobic exercises recommendations and specifications for patients with COVID-19: a systematic review
- Effect of Flavonoids on Upper Respiratory Tract Infections and Immune Function: A Systematic Review and Meta-Analysis
- サントリーウエルネスオンライン 免疫力を上げる果物・栄養素とは?
- 国立研究開発法人 国立がん研究センター フラボノイドの豊富な果物の摂取と虚血性心疾患の発症リスクとの関連
- 健康長寿ネット フラボノイドの種類と効果と摂取量
- クラシエ お風呂で免疫力アップ!医師が教える正しい入浴12のルール
- Variation of Cell Populations Taking Charge of Immunity in Human Peripheral Blood Following Hot Spring Bathing
- Psychological Stress and the Human Immune System: A Meta-Analytic Study of 30 Years of Inquiry
- Meditation Programs for Psychological Stress and Well-beingA Systematic Review and Meta-analysis
- Sexual frequency and salivary immunoglobulin A (IgA)
- Kissing reduces blood pressure, boosts the immune system
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