執筆者
株式会社アルファメイル
ナイトプロテイン公式マガジン
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はじめに
寒さも厳しさを増す今の季節。
気候の変化に影響されて、運動習慣や食事習慣の崩れを感じている方も多いのではないでしょうか。
「寒い季節は部屋であったまって美味しいもの食べたいし…」という気持ちももちろんわかります。
しかし!モチベが下がりがちな冬にどれだけ踏ん張ってテストステロンを増やせるかが、これからの男らしさの維持に直結するのです。
そこで今回は、これから来る1月にこそ旬を迎える、テストステロンを高める注目食材についてご紹介します。
食材が持つ栄養や期待できる効能についても詳しく解説するので、どうぞ最後までご覧ください。
1月の食材は栄養満点。テストステロンを高めるためのボーナスステージ
「テストステロンを高める」と聞くと、つい特定の栄養素をなるべく摂ろうと集中してしまう方がいます。
しかし、テストステロン上昇を目指すなら日々の栄養バランスを整えることが何よりも重要なんです。
体内でホルモンを生み出す代謝という働きには、さまざまな栄養素が深くかかわっています。
ホルモンの材料になる栄養はもちろん、代謝のエネルギーとなる栄養素、サポートする栄養素など、非常に多くのものが代謝のために働いているのです。
材料となる栄養素を多く摂取しても、エネルギーやサポーターが不足していては上手く代謝は働きません。
だからこそ、「〇〇さえ摂ればテストステロンが上昇する」と言えるものはないのです。
日々の生活で重要となる基本の栄養素は、糖質・脂質・たんぱく質・ビタミン・ミネラルの5つ。
1月に旬を迎える食材の多くは、冬を乗り越えるために脂質やビタミン・ミネラル等の高い栄養価を持っています。
上手く意識すれば、これまで不足しがちだった栄養素を手軽に摂取することも可能です。
特に現代社会では「ダイエットの敵!」と嫌われがちな脂質も、男性にとっては重要な栄養素!
男らしさの源であるテストステロンの原料にも脂質が使われているため、敬遠せず適度に摂取することが大切です。
脂質には質が高いもの、低いものと種類がありますが、1月旬の魚には質の高い脂質を豊富に含むものも多くいます。
1月旬の食材を上手に取り入れて、基礎的な栄養バランスの調整とテストステロンの増加に役立てていきましょう。
テストステロンを追い求める男性が食べるべき食材6選
今回は1月に旬を迎える食材の中でも、特に意識しないと十分量摂ることが難しい栄養素に注目して食材をご紹介!
旬だからこそスーパーでも入手しやすい食材が並びますので、どうぞ最後までチェックして、食生活に取り入れていきましょう。
【野菜・果物編】
食材にも大きく分けて野菜・果物、魚、肉といったジャンルがあります。
中でも、野菜・果物類には栄養価が豊富に含まれているイメージが強いのではないでしょうか。
まずは1月が旬の野菜・果物からご紹介します。
ほうれん草
1月旬でおすすめの野菜1つめがほうれん草です。
ほうれん草はビタミンA、E、K、B2、C、葉酸、カリウム、鉄、モリブデンといったビタミン・ミネラルを豊富に含む食材。
とりあえずほうれん草を食べておけば栄養バランスが整うといえるほど優秀なんです。
さらに、テストステロン分泌に欠かせないマグネシウムも豊富に含んでいるのもおすすめポイントの一つ!
ほうれん草の可食部200gのうち、180gmを食べた時点でマグネシウムの摂取量は約124mgとなります。
1食あたり92mg程度の摂取が理想のため、ほうれん草をしっかり食べるだけでマグネシウムの理想量をクリアできるのは大きなメリットと言えるでしょう。
マグネシウムは特に現代人に欠乏しがちな栄養素ともいわれているため、積極的に摂取するよう意識するのがおすすめです。
ごぼう
ごぼうもテストステロンに欠かせないマグネシウムを豊富に含んだ食材です。
そのうえで一番の特徴は含有された食物繊維!
ごぼうに含まれる食物繊維「イヌリン」は腸内環境を整える効果を持ちます。
腸内環境を整えることはホルモン分泌や精神面を整えるだけでなく、睡眠の質向上、さらにはテストステロン量増加といった数多くのメリットが存在!
ごぼうの可食部180gあたりに食物繊維は10.26g含有されています。
一食の理想量が5.7gなので、2倍近くの量を一気に摂取することも可能です。
「腸活」という言葉もあるように、腸内環境を整えることはあらゆるQOL向上につながります。
男らしいタフネスを実現するために、冬のうちにごぼうを多く食事に取り入れていきましょう。
いちご
いちごにビタミンが含まれているのは皆さんご存じと思いますが、今回注目するのは男性にとってより重要な栄養素である、フラボノイドという成分です。
フラボノイドは抗酸化作用を持ち、体内の酸化ストレスを予防する効果があります。
身体は常に酸化ストレスにさらされており、特にテストステロンの分泌器官である精巣は酸化ストレスが弱点!
抗酸化作用を持つフラボノイドを摂取することが、精巣へのダメージを予防して、テストステロン量の減少防止につながります。
さらに、フラボノイドにはテストステロンを女性ホルモンであるエストロゲンに変換する働きを抑える効果もあります。
テストステロンの変換を防ぐことで、体内のテストステロン量増加が期待できるのです。
フルーツといえば女性の食べ物、というイメージがあるかもしれませんが、健康効果を考えれば実は男性こそ積極的に食べるべき食材!
カットフルーツとしてスーパーに並ぶことも増えるため、ぜひ手軽に取り入れてみてください。
【魚編】
続いては、冬の海で美味しさと栄養価が高まった、旬のおすすめ魚についてご紹介!
栄養素の面からより食べてほしい魚に厳選したので、取り入れやすいものがないか要チェックです。
鯛
1月が旬のおすすめ魚1つ目が、鯛です。
「めでたい」イメージから正月など祝い事の日に食卓に並ぶことも多いですが、普段の食事でも取り入れるメリットはかなりのもの!
具体的に、鯛には基礎栄養素の一つであるたんぱく質が豊富に含まれています。
鯛の切り身200gの中にはたんぱく質が41.8g含まれており、一食の理想量である34gを大きく上回る数値です。
また、テストステロン分泌をサポートするビタミンDも豊富に含有!
さらには良質な脂質であるDHAやEPAも豊富に含むため、テストステロン増加を目指す男性としては見逃せない食材なのです。
ヤリイカ
男性要注目の栄養素である「亜鉛」を豊富に含む食材として、ヤリイカが挙げられます。
ここで「えっ、亜鉛といったら牡蠣じゃないの?」と疑問に思った方もいるでしょう。
もちろん、牡蠣は亜鉛を豊富に含む食材であることは間違いありません。
しかし、食中毒の危険性なども考えると、牡蠣ばかりをもりもり食べるのは難しいですよね。
そこで今回は、牡蠣以外で亜鉛を豊富に含む食材として、ヤリイカをピックアップさせていただきました。
ヤリイカ225gに含まれる亜鉛の量は2.7mg。
一食の理想量が3mgのため、ヤリイカを多めに食べるだけで理想量をクリアできます。
牡蠣よりも少ない数値ではありますが、それでも十分料含んでいることは間違いありません。
生の状態でスーパーに並ぶことが多いため、煮つけや炒め物でヤリイカをメインにした食卓を作ってみてはいかがでしょうか。
ブリ
ブリは冬に旬を迎える魚の中でも、特に良質な脂質を豊富に含む食材です。
先に紹介した鯛と比べても、その脂質量の差は歴然となります。
鯛の脂質量が200gあたり18.8gなのに比べて、ブリの脂質量はなんと35.2g!
食事のメインをブリにするだけで、2倍近くの良質な脂質を摂取することができるのです。
良質な脂質は血流を阻害する悪玉コレステロールの発生を予防し血圧を低下させるなど、男性にとってメリットの大きい栄養素。
食事から良質な脂質の摂取を目指している方であれば、見逃せない食材となっています。
ただし、脂質が多く含まれる分どうしてもカロリーは高めなのも事実。
カロリーを気にする方は鯛を選ぶなど、脂質の違いに注目してブリと鯛を選び分けて取り入れるのがおすすめです。
食を楽しみつつ逞しい男性へ
今回はテストステロン分泌を高める1月旬食材についてご紹介しました。
寒さや天気の悪さを理由についモチベが下がりがちな冬に、食事から男らしさをサポートしてくれる食材たちは見逃せない優秀な存在です。
紹介した食材の中でもイチゴはそのまま食べられて手軽なフルーツなので、ぜひ今夜からでも取り入れてみてはいかがでしょうか。
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参考文献
- Manipulation of Dietary Intake on Changes in Circulating Testosterone Concentrations
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