活力アップに期待ができるお弁当を選ぶコツ。 

本質は栄養素の理解です。 

体内のエネルギーを作り出すビタミンB群。 

汗と一緒に排出されるミネラル。 

筋骨の生成に欠かす事ができないタンパク質。 

そして、男性の逞しさの基礎を支えるテストステロン分泌に◎な各栄養素。 

ご紹介するお弁当はどれかをしっかりとサポートしています！ 

1．グリルチキン弁当：メインディッシュは玄米 

「参照元」：https://www.sej.co.jp/products/a/item/046663/

疲れを感じる男性に絶対に食してもらいたいのが『グリルチキン弁当』。  

なぜならタンパク質が豊富なチキンをたっぷりと使っているから…ではないんです！  

むしろ重要な点は『玄米』。  

男性はほとんど知らないと思いますが、玄米はエネルギー生成や疲労感の改善に非常に効果的なんです。  

例えば、ビタミンB6。  

身体を動かす栄養を運ぶ「ヘモグロビン」の生成を促進してくれます。  

また、マグネシウムが多く含まれているのも見逃せないポイント。  

必須ミネラルの1つで、300以上の酵素の活性、筋肉の収縮、神経伝達、体温や血圧調整など働きは多岐に渡ります。  

が！  

大切にもかかわらず、現代日本人の食生活だと不足しがちな栄養素なんです。  

欠乏により倦怠感や疲労感が発生する可能性があるとも報告がされています。  

つまり、日中の「だるさ」はマグネシウム不足である可能性も考えられるのです。  

ちなみに、マグネシウム不足は男性の逞しさに欠かせない「テストステロン」にも大打撃。  

399名の男性のテストステロン量を調査した研究では、体内マグネシウム量と相関性が見つかったと報告がされています。  

『グリルチキン弁当』と言われると、どうしても大きな鶏肉に目が行きがち。  

でも、活力を取り戻したい男性が注目すべきは「玄米」なんです！  （もちろん高タンパク・低脂質の鶏肉もエネルギー生成にも◎ですよ！） 

2．とろろを味わう冷たいおそば：活力を徹底サポート 

「参照元」：https://www.sej.co.jp/products/a/item/092646/

食欲低めでもサクッと食べれる『とろろそば』。 

オトコの逞しさを根底から支える『テストステロン』に非常に好影響なお弁当です。 

しかも攻め（増加）と守り（減少）の両方から効果が期待できます。 

まずは「守り」。 

そばに含まれるルチンがテストステロン維持に効果的なんです。 

ルチンとは吸収効率が非常に高いポリフェノールの一種。 

強い抗酸化作用を持ち、酸化ストレスに弱いテストステロンを保護するのです。 

特に運動後のテストステロン減少を予防する働きが報告されています。 

一方で『攻め』はとろろに含まれる「DHEA」が担当。 

そもそもDHEAがテストステロンの原料なのです。 

2020年に公開された計55本の論文をまとめたメタ分析でも、DHEAの摂取後はテストステロンが大きく向上すると結論付けられています。 

『攻守一体』。 

とろろそばはホルモンレベルから男性の活力を底上げしてくれるスペシャル弁当なんです。 

3．レバニラ炒め：名声に恥じぬスタミナ料理  

「参照元」：https://www.sej.co.jp/products/a/item/104241/  

「疲れたらレバニラを食べろ」 

1度は聞いたことがあるはずです。もちろん栄養学的な観点からも何も間違っていません。 

レバーもニラも「栄養の宝庫」と呼んで差し支えないほど高栄養価なんです。 

エネルギーを作り出すビタミンB群。 

亜鉛や鉄分など不足しがちなミネラル。 

抗酸化作用が強く疲労物質を減らすビタミンAやC。 

これ以上ないほどの栄養素が十分量含まれています。 

さらに！ 

セブンイレブンのレバニラはもやしが使われている点も◎！ 

「栄養がない」と思われがちですが、そんな事はありません。 

ビタミンCなどの抗酸化物質から、アスパラギン酸などのアミノ酸まで豊富に含まれ、疲労回復にも効果的だと言われています。 

レバニラをメインにする必要はありません。 

普段のお弁当＋αで食べる程度の量でも十分にスタミナ効果が期待出来ますよ！ 

4.　アスパラとベーコンのバタ―醤油パスタ 

「参照元」：https://www.sej.co.jp/products/a/item/092120/  

パスタでご紹介したい効果。 

それが疲労回復です。 

入眠から眠りの深さまで改善し、効率的に疲れを取り除けるようになります。 

実はパスタはタンパク質が意外と豊富な食品で、特にトリプトファンと呼ばれるアミノ酸が多いんです。 

自然な眠りへと導く「メラトニン」と呼ばれるホルモンは、元をたどればトリプトファンが原料になっています。 

1gの摂取により、睡眠の質が改善したと報告する論文もあるほど熟眠に欠かせない栄養素なんです。 

つまり、ランチにパスタを選び、トリプトファンをたくさん摂る事で眠りの質が向上。 

結果的に疲れも効率的に取り除けるため、昼間の元気が改善するというわけなんです。 

さらに、ベーコンも疲労回復に◎。 

ビタミンB群やビタミンC、ナトリウムなどエネルギー生成や疲労物質を取り除く働きが期待できる成分が多くふくまれています。 

今晩はしっかりと眠りたいな…と思った日のランチはパスタも検討してみてくださいね！ 
 

コンビニ食なんて、栄養ゼロでしょ…。 

もちろん完璧ではありません。 

脂質・カロリーは高く、意識しなければすぐに偏った栄養バランスとなります。 

しかし少し意識するだけで、かなり改善するのも事実。 

最初の一歩は今回ご紹介したお弁当に使われている食材を横展開すること。 

玄米・レバー・パスタ・そばなどを意識してみてください。 

その上で各栄養素まで徹底分析できると◎。 

ビタミンB、C、E、亜鉛や鉄分、タンパク質が豊富な食材を調べてみてくださいね。 

今回は疲労改善や活力アップを中心にお弁当を紹介しました。 

とはいえ、目的によって選ぶべきお弁当は全然違います。 

LINEでは目的に合わせて、摂取すべき栄養素やおすすめの食材などのご紹介もしています。 

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