執筆者
株式会社アルファメイル
ナイトプロテイン公式マガジン
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目次
睡眠量が重要なのは大前提
睡眠の質についてお話しする上で、まず大切な前提を押さえなければいけません。
それはいくら睡眠の質が良くても、短い睡眠時間で済むわけではない、という点です。
テストステロンは睡眠中に分泌されるので、睡眠時間を伸ばすことは圧倒的に重要!
とはいえ、「同じ睡眠時間をより効率的に利用する」ためにも、睡眠の質を向上させるのが効果的なのも事実です。
反対に、「忙しくて十分な睡眠時間が取れないから、諦めるしかない…」なんてことはありません。
短い睡眠時間で効率的に休み、逞しい男性としてのパフォーマンスを発揮するためにも、しっかりと睡眠の質にこだわっていきましょう!
より深く眠ることでテストステロンが増加する
「最近夜中に目が覚めてしまう」、「朝起きた時にあまり寝た気がしない…」など、睡眠の質に不満を抱いている方は要注意!
実は睡眠の質が下がると、テストステロンが減少すると研究で報告されているんです。
実験では、睡眠時に騒音を起こしてノンレム睡眠(深い睡眠)の割合を減らしたところ、睡眠時間が変化しなくてもテストステロンの分泌量が減少すると確認されました。
逆にいえば、より深く眠る努力をすることで睡眠時間を変えずともテストステロン量を増加させることができるのです。
睡眠の質を上げることは簡単。ただし劇的な変化は難しい
「睡眠の質を上げることが重要とはわかったけれど、具体的に何をすればよいの?」と疑問に思った方もいらっしゃいますよね。睡眠の質向上の基本は、就寝前に光を浴びる量を減らすことや、なるべくリラックスできる環境を作ること、寝具にこだわって快適な寝心地を追求することなどが挙げられます。
リラックスや寝心地のためにはアイテムの購入などが必要なので、まずは今日からでもできる簡単な方法を1つお伝えしましょう。
それは「就寝前にスマホを見ないこと」です。
できれば就寝2時間前からスマホの電源をオフにし、電子機器を触らないで過ごすのがおすすめ。
空いた時間は読書などで刺激を避けるか、就寝時間を早めるのも良いでしょう。
眠るギリギリまでスマホを見て過ごすことが多い方は、それをやめるだけで睡眠の質がグッと良くなる可能性も。
まずは一週間、就寝前にスマホなしの生活を試してみてはいかがでしょうか。
朝の○○を確認するだけで、テストステロン分泌を確認できる
睡眠の質やテストステロン量向上の問題点として、自覚が得にくいことが挙げられます。
自覚できる変化がなければ人はやる気が湧きにくく、習慣の継続も難しいもの。いかに変化を自覚して、モチベーションを維持できるかが課題になってきます。
テストステロン量をしっかりと測るには血液や唾液検査を医療機関や研究機関に依頼する必要がありますが、毎日家庭内で簡単に測る方法があるんです。
それは朝勃ちを確認すること!
朝勃ちは正確には夜間陰茎勃起現象と呼ばれ、性的興奮に関係なく発生し、テストステロンの体内量が多い若い男性に発生する確率が高いです。
詳細なメカニズムはまだ研究途中ですが、テストステロンが減少すると発生しなくなるとも報告されています。
それだけ聞くと朝勃ちがない人は心配になるかもしれませんが、心配する必要はありません。
なぜなら夜間陰茎勃起現象はレム睡眠の時間に勃起する現象。ノンレム睡眠のタイミングで起きると、健康体でも朝勃ちは確認できないのが当然です。
ならどうすれば確認できるのか?
実は切手を用意すれば、簡単に確かめられるんです。
やり方は簡単で、切り離していない切手を寝る前に陰茎に巻くだけ。
朝起きた時に切手が切り離されていれば、夜間陰茎勃起現象が起こっている証拠になります。
もちろん夜間陰茎勃起現象が発生しない原因はテストステロン低下以外にもありますが、簡易的な目安としては最適です。
テストステロン分泌を確認することで、睡眠の質に拘るモチベーションもよりアップできます。
気になった方はぜひ試してみてくださいね。
テストステロンを上げたいなら何より睡眠!
今回はテストステロン増加のために重要な、睡眠の質についてお話ししました。
何度もお伝えした通り、睡眠の量・質向上はテストステロン分泌の要。
筋トレやサプリメントの量、種類を増やすよりも優先して取り組んでいただきたい項目です。
実際寝る前にスマホを見ることで、睡眠の質だけでなく睡眠時間や寝つきに悪影響を及ぼすという報告もあります。
積極的に利用して睡眠の量と質にこだわり、テストステロンに溢れた逞しい男性像を実現していきましょう!
参考文献
- Slow-wave sleep and androgens: selective slow-wave sleep suppression affects testosterone and 17α-hydroxyprogesterone secretion
- Hormonersatzbehandlung in der Andropause - Nutzen und Risiken
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