執筆者
株式会社アルファメイル
ナイトプロテイン公式マガジン
弊社商品を購入したいただいた向けにお送りしているメールマガジンのバックナンバーをお届けします。
知ってた?血行の悪化は男の能力低下だけでなく生命リスクも…
血行悪化がオトコのパフォーマンスを低下させる。
これは間違いのない事実です。しかし、実際は男性としての力強さ"だけ"に悪影響があるわけではありません。
血流の悪化は命のリスクに繋がる可能性もあるんです。
例えば、血流悪化の結果として発生する「高血圧」。
血液を送り出すために強い力を必要としている状態で、血管の伸縮性が失われていたり、血液がドロドロだったりします。
さらにその先に待っているのが、冠動脈の破裂や心筋梗塞など命の危険性がある重篤な疾患なのです。
結果として、血流の悪化や高血圧を放置すると、命を落としてしまう可能性も。
だからこそ、しっかりとできることから少しずつ血流の改善を意識すべきなのです。
睡眠・運動・食事で意識すべき3つの事
お待たせしました。
それでは血流を改善する生活習慣を睡眠・筋トレ・食事からご紹介していきましょう!
1.睡眠は毎日7時間以上確保!質も追求しよう
仕事が忙しい、趣味に時間を使いたい、お子さんがうるさくて寝付けない
様々な理由で寝不足気味になってしまう人は少なくありません。
それでも!どんな理由だとしても!
NPマガジン編集部では、毎日7時間の睡眠時間を確保し健康的な血流の維持を徹底していただく事をおすすめしています。
寝ている間、身体はただ休んでいるわけではありません。
数多の事が発生しているのです。
その1つが血圧の調整。
睡眠中は血圧を下げ、全身へのエネルギー供給を少し緩ることで、効率的に筋肉や血管が休息が取れる状態を作り出しています。
逆にいえば、睡眠不足になると、血管や心臓を休みなく働かせる事となるワケです。
さらに睡眠不足が継続すると、身体が休み方を忘れてしまうとも言われています。
事実、睡眠不足が続いた後に、十分な睡眠を確保したとしても、就寝中の血圧の低下が弱くなり起床時の血圧が高くなることもわかっています。
70万人の睡眠と血行の関連性を調べた調査では、7時間睡眠の人と比較すると4時間睡眠で1.86倍、5時間だと1.56倍、6時間だと1.27倍も高血圧になる可能性が高いとわかりました。
十分な時間、睡眠を貪るだけで健康的な血流維持に繋がります。
いくら忙しくても、寝る”意識”を持つようにしたいですね。
2.抗酸化成分を意識し、油はほどほどに
血流悪化の大きな原因の1つである血管の硬化(いわゆる動脈硬化)。
エネルギーを消費した時に発生する活性酸素が血管に負荷をかけ、硬くしてしまう事が原因です。
そのため活性酸素の排除/発生抑止作用がある抗酸化物質にも、健康的な血流への期待が持てます。
誰でも簡単に摂取できる抗酸化成分がビタミン。特にビタミンAやビタミンC、ビタミンEは強い抗酸化作用が報告されており、血圧の低下にも効果的だと報告がされています。
また、活性酸素に加えて、悪玉コレステロールも血流悪化の原因。血管壁に入り混んで、血管内にコブを作り血流を阻害してしまうのです。
コレステロールの増加予防には、ハンバーガーやカレー、ピザなどファストフードに多く含まれるトランス脂肪酸を避けるのが効果的。
特に外食が多い人は要注意です。青魚や青野菜を中心に、いわゆる”ヘルシー”な食事を選ぶようにしてくださいね!
3.定期的な有酸素で心臓も筋力も強化
最後の超重要項目が定期的な運動です。
特に有酸素運動は健康的な血流維持のために、積極的に取り組んでもらいたいプログラムです。
心拍数を高く保ち、身体中に血液を送り続ける運動であるため、心臓の力強さアップへの期待が持てます。
また、ストレス解消作用もあるため、ストレス性の高血圧や血流悪化にも効果的なんです。
2012年に発表された論文では12週間、トレッドミルでの有酸素運動を行った被験者の血圧が改善したと報告が行われています。
ちなみに、有酸素運動の強度も重要。22の論文と736人分のデータを分析した調査では、重い負荷で運動時の心拍数が高くなるほど、血圧及び血流への影響は良くなったと発表されています。
忙しいとどうしても疎かになる運動習慣。でも、時間を捻り出してでも運動すべきメリットがあるのです。
1回30分を週3回程度でランニングやサイクリングを始めてみるのが大切です。
日々の生活習慣改善で健康的な血流を手に入れよう
男性の健康に不可欠な血流。
睡眠・食事・運動の3点を意識することで、健康的な状態の維持や回復のサポートを行う事は全然可能です。
お仕事やプライベートでお忙しいとは思いますが、少しでも意識して健康的な状態を維持するようにしたいですね!
※本メールマガジンでご紹介している内容は、あくまでも論文の情報を基に作成しております。既にお身体に問題がある方やご不安な点がある方は、かかりつけのお医者様にご相談いただく事をオススメいたします。
参考文献
- [Hypertension and arteriosclerosis]
- Lessons From Sudden Coronary Death
- Sleep and Hypertension
- Sleep Duration and Blood Pressure: Recent Advances and Future Directions
- Sleep Duration and Hypertension: Analysis of > 700,000 Adults by Age and Sex
- Oxidative stress and atherosclerosis
- Antioxidant vitamins and blood pressure
- トランス脂肪酸って食べちゃだめなの? ― EM生活
- Aerobic Exercise Reduces Blood Pressure in Resistant Hypertension
- Running to Lower Resting Blood Pressure: A Systematic Review and Meta-analysis
- 血圧の大敵!ストレスにご用心「昼間高血圧(ストレス下高血圧)」
LINEで専門家に無料相談
365日専門家が男性の気になる疑問解決します