《徹底解説》男性の健康にテストステロンが”超”重要な4つの理由
2022年10月3日更新

執筆者

株式会社アルファメイル

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テストステロンが男性のパフォーマンスに超重要な3つの理由

男性の健康維持には欠かすことができない男性ホルモン『テストステロン』。

筋肉や脳機能、睡眠など多岐に渡り影響するテストステロンの効果を4つに厳選しご紹介します。

 

1.逞しい身体作りの不可欠!スタミナアップの効果も 

1つ目が疲れ知らず&パワフルな身体を作り上げるために不可欠であるという点です。 

「逞しい身体」の根底と言っても過言ではない厚く盛り上がった筋肉。 

 

テストステロンは筋肉の生成に一役買っています。つまり、体内のテストステロン量が増加することで、効率的に筋肉を作り出す事が出来るというわけなんです。 

 

その秘密はテストステロンが持つ筋肉生成に不可欠なタンパク質合成を促進する能力。 

アメリカのネバダ大学が行った実験では、テストステロンを増加させる事で、27%も筋肉製造タンパク質の生成が促進したと報告がされています。 また、テストステロンは疲れ知らずの身体作りにも不可欠。 

 

「ミトコンドリア」の活性度を高め、より効率的に大エネルギーを作り出せるようになるわけです。 

 ドイツの研究施設やアメリカの大学が行った試験で、テストステロンが増えると筋肉中のATP(筋肉を動かすためのエネルギー)量が増加したと結果も残っています。

 

 つまり、筋肉生成&エネルギー生成の2つの効果で、逞しい男性を作りだすことができるのがテストステロンなのです。 

 

2.集中力や認知力向上にも効果アリ

テストステロンは男性の昼のパフォーマンスに不可欠な、記憶力や認識力に対しても重要な役割を担っています。 

脳内の神経の繋がりにも作用するためです。 

 

事実、テストステロン増加後の脳機能改善も数多く報告されています。

例えば、ドイツのミュンヘン大学の論文。テストステロン量と精神的、肉体的な関係性を調べた研究では、テストステロンが高い人ほど精神的な余裕があるだけでなく、空間の認知能力などが著しく優れていたとのこと 。

 

また、25名の男性を対象にアメリカの大学が行った実験では、6週間をかけてテストステロンをゆっくりと増加させた被験者は言葉の記憶力が改善したという報告もあります。 

 

身体だけに効果があると考えがちですが、“頭の良さ”にもテストステロンは影響をするんです。 

 

3. 性行動の力強さはテストステロンの独壇場

「男性ホルモン」と言えば、全男性が気になるのが性機能との関連性ではないでしょうか? 

 

安心してください。テストステロンは男性機能の力強さに直結します。 

それを如実に表すのが、テストステロンが作られる場所。 

 

なんと、全テストステロンのうち95%は睾丸で生成されるんです。 

つまり、テストステロンが多い=睾丸が適切に働いており、下半身が元気である証拠なんです。 

 

実際、性機能とテストステロンの関連性を調査した実験データは数えられないほど発表されています。 

1,632名の男性を対象にした調査では、テストステロンが高い人ほど性的欲求が強く、性機能の面でも力強さがあったと論文でまとめられています。 

 

逆に言えば、男性機能の問題を抱えたときも最初に疑うべきはテストステロンの分泌量。 

 「まずはテストステロン分泌を調べろ」と海外の専門医も発言しているほどなんですよ。 

 

このように、テストステロンは男性の夜の強さに直結し、オトコをオトコたり得る状態にしてくれる体内物質なんです。 

 

4.睡眠の質にも影響がある 

昼と夜のパフォーマンスに大きく影響するテストステロン。

 

実は“休息”である睡眠にも効果があるんです。

1,312名の男性の入眠時感、中途覚醒、起床時の感覚など睡眠の質を検証した臨床試験で、眠りの質が低い人の特徴を調べた結果、テストステロンの質が低い傾向にあることがわかりました。

 

ただし…メカニズムはいまいち判明していません。

主な仮説は体型との関連性。テストステロンは筋骨の生成と共に、新陳代謝や脂肪燃焼の働きも担っています。

 

つまり、テストステロンが低い人=肥満体型になる傾向があり、その結果、睡眠の質が低下するのではないかと言われています。

(太っていると睡眠時無呼吸症候群などの原因となり、睡眠の質が低下を招くことはよく知られた事実ですね)

 

活動のパフォーマンスだけでなく、休息にまで影響を及ぼすほどテストステロンは重要なホルモンなんです! 

 

テストステロンは全ての面で重要な役割をする体内物質!

テストステロンは昼と夜のパフォーマンスを支えるために、非常に重要な体内物質です。

 

しかし、何もしなければ1年に1%〜2%程度は体内量が減少するため、維持するための意識を持つことは不可欠。

一方でテストステロンを増加/維持するための健康的な習慣で、ハツラツとした生活に近づく事は間違ありません。

 

とはいえ、意識すべき生活習慣がよく分かりませんよね。

そこで、次回以降はテストステロンの高くする生活習慣を少しずつご紹介していきます。

 

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